「発表と交流の場つくりたい」大阪の定例アニメフェスが作品募集中

2014年9月に大阪で開催予定のインディーズアニメの祭典「アニメーションファクトリーフェスティバル」が、上映作品を募集している。

「アニメーションファクトリーフェスティバル」は、インディーズで作られたショートアニメを一挙に上映する催し。もともと、 世界的に有名なアニメーション作家の故・相原信洋さんの呼びかけで始まった。現在は、大阪を拠点に活動するアニメ制作・上映団体のPEASが手がけている。2010年6月に始動。毎年開催され、今年で5回目となる。
上映のたびに、全国から多数のショートアニメが集結。かつてはNHKのクレイアニメ「ニャッキ！」作者の伊藤有壱さんの出品もあったという。

今回は、2014年9月の開催に合わせて上映作品を募集。15分以内のオリジナル作品であること、などが条件で、現在は5月31日（土）まで、作者のコメントやサムネイルの提出を受け付けている。作品自体の提出期限は、7月31日（木）まで。
「個人制作の作品を公に発表する機会を設けると共に、作家同士の交流の場となることを望んでいます」と呼びかける。

去年の開催時。アニメ作家たちのトークも

PEASは、毎月大阪・北堀江で定例上映会も開催中。
日本国内でも類を見ないその精力的な活動が生む、新たなネットワーク。アニメーションを作る人なら、ぜひこのお祭りに参加してほしい。