ポールの圧巻ステージを銀幕で　大阪公演前夜『ロックショウ』上映

来日公演が注目を集めるポール・マッカートニーが1976年に行ったステージの模様を収めた『ポール・マッカートニー&ウイングス　ロックショウ』が、大阪公演前夜にTOHOシネマズ梅田で特別上映される。

2013年の来日に続き、今年再来日を行うポール・マッカートニー。5月17日（土）、18日（日）は国立競技場に、5月24日（土）は大阪のヤンマースタジアム長居に登場するほか、ビートルズの来日から48年ぶりとなる武道館公演が5月21日（水）に行われることが追加発表され、大きな話題となっている。

それに合わせて、今回『ポール・マッカートニー&ウイングス　ロックショウ』（1980年、130分）の限定公開が決定。これはポールがビートルズ解散後の1971年に結成した「ポール・マッカートニー&ウイングス」が、1976年にアメリカ・シアトルのキングドームで6万7000人を動員したステージを中心に、1975年から76年にかけてのワールドツアーの様子を収めたドキュメンタリー映画。日本では1981年に公開されたほか、2013年にはデジタルリマスターされた新バージョンが販売され、劇場上映も行われていた。
ちなみに2013年の来日公演でも、この「ロックショウ」のナンバーから12曲を演奏している。

上映日は5月23日（金）の19時から、TOHOシネマズ梅田にて一夜限定の実施。料金2,000円。大阪のファンにとっては、まさに公演の“前夜祭”となる。
チケットは5月21日（水）から、劇場窓口と劇場のPC・携帯チケット販売システムにて発売スタート。

公演に足を運ぶ人は、ぜひともその予習に。
行けない人も、その圧巻のステージをスクリーンで体感するまたとないチャンスだ。