「放課後の部室」感覚でゲーム満喫　十三ゲームルームが始動

大阪・十三のシアターセブンで5月9日（金）、電源・非電源ゲームの集い「十三ゲームルーム」の第1回が行われた。

「ゲームルーム」は、ゲームライターの田下広夢さんが主催するゲームイベントで、2012年5月以降、東京・代々木で毎週金曜日の夜に開催されている。
参加者がそれぞれ遊びたいものを持ち込むスタイルで、電源ゲームを大画面で遊んだり、テーブルゲームを多人数で遊んだりと、「家ではできない」体験を味わえるのが特徴。
今回は初めて大阪に進出。「関西でもゲームルームやってほしい」という要望もあったことから、十三ゲームルームを始動させた。

第1回目となった今回は、30名超のゲーム好きが参加。シアターセブンのスクリーンを使用したテレビゲームや、カードゲームなどが行われた。途中参加も可能で、めいめいが仕事帰りに自由に立ち寄り、23時の終了まで、思い思いのスタイルで普段は味わえないゲーム体験を満喫した。

カードゲームで遊ぶ参加者ら

スクリーンを使ってのテレビゲームも

ちなみに第1回はゲストとして、ニコ生でレトロゲーム実況配信などをしている芸人のユウシテッセン山本さん、ゲームショップ「イエローサブマリン大阪なんば店」店長の三宅哲郎さん、アナログゲームの制作を手がける株式会社コザイク代表の川上亮さんも参加。
イエローサブマリンで販売している新作カードゲームや、コザイクが販売するカードゲーム「キャット＆チョコレート」や「ブラックストーリーズ」も遊ばれた。

十三ゲームルームは、今後も定期的に実施予定。現在は5月23日（金）、6月6日（金）、6月20日（金）の開催が決定している。
場所は第1回と同じく、大阪・十三のシアターセブン。料金は1ドリンク付き2,000円。

まるで「放課後の部室に、めいめいが集まって遊ぶ」感覚を思いださせてくれる雰囲気のあるゲームルーム。
今後も継続的な場所として機能していくことを期待したい。