世界最弱サッカーチームの実話が梅田で上映、オンデマンド配信も

世界最弱と言われたサッカーチームが2014年のW杯予選で初勝利を目指すドキュメンタリー『ネクスト・ゴール！世界最弱のサッカー代表チーム 0対31からの挑戦』が、シネ・リーブル梅田で上映へ。同時にオンデマンド配信も。

『ネクスト・ゴール！世界最弱のサッカー代表チーム 0対31からの挑戦』（2013年、99分）は、FIFA公認のドキュメンタリー映画。

アマチュア選手の寄せ集めだったアメリカ領サモアのサッカー代表チームは、2010年のワールドカップ予選でオーストラリア代表に0対31という記録的な大差で敗北。FIFAランクでも最下位に位置づけられ、“世界最弱チーム”と言われていた。
そんなチームに、昔気質で口の悪いオランダ人監督トーマス・ロンゲンがやってくる。新監督の指導のもと、成長していく選手は、2014年のワールドカップ予選で悲願の初勝利をつかむことができるのか・・・という物語。

（Ｃ）Next Goal Wins Limited.

（Ｃ）Next Goal Wins Limited.

先日大阪・梅田で開催されたサッカートークイベントに出席した元サッカー選手の前園真聖さん、本並健治さんも、同作について紹介。
スペランツァFC大阪高槻の監督としても活動する本並さんは「マネジメント力が勉強になりました」と話し、前園さんは「逆境に立たされた時、どう立ち向かっていくかを教えてくれる映画です」と魅力を語った。

同作について語る前園真聖さん（写真左）と本並健治さん（場所：グランフロント大阪北館）

映画『ネクスト・ゴール！世界最弱のサッカー代表チーム 0対31からの挑戦』は、シネ・リーブル梅田で5月17日（土）から5月30日（金）までの2週間上映予定。ユニフォーム着用での来館者を割引する「ユニ割」も実施する。
また同じく5月17日（土）から、ひかりTV、アクトビラ、Gyaoストア、TSUTAYA TVなど10社のサービスでオンデマンド配信される。

家で気軽に楽しむもよし、映画館の大スクリーンで臨場感を味わうもよし。
ワールドカップ予選が迫るいまこそ、押さえておきたい作品だ。