ドキュメンタリーの視点から、映画やテレビなどの作品の情報発信や批評を行う情報サイト「neoneo web」が、2周年を迎えリニューアルした。新連載や記念イベントも。
「neoneo web」は、もともと2001年より配信されているメールマガジン「neo」が出発点。映画プロデューサーの伏屋博雄さんを編集長として、ドキュメンタリー映画情報や批評を中心に、定期的に発刊されてきた。2003年より呼称を「neoneo」に変更している。
2012年1月には、neoneo編集室を設立し、ウェブサイトと雑誌の両面での活動を発表。日本で唯一のドキュメンタリー専門誌「neoneo」(現在3号まで発刊)と、情報サイト「neoneo web」の運営を開始した。
今年4月で「neoneo web」がオープン2周年を迎えたことから、サイトデザインのリニューアルを実施。トップページに注目記事を紹介する大バナーを設置したほか、新着ニュースなどが一覧しやすいようになっている。
さらに今回のリニューアルに合わせて、新連載も多数スタート。映像作家佐々木友輔さんが、郊外論と風景論を動画と文章で批評的に検討する「Camera Eye-Myth 郊外映画の風景論」や、映画批評家・萩野亮さんの横断批評連載「documentary(s) ドキュメンタリーの複数形」、構成作家の若木康輔さんが手書きイラストとともに昭和時代をひも解いていくイラストコラム「ワカキコースケのDIG! 聴くメンタリー」の3本が予定されている。
また、今回のリニューアルに合わせた記念イベントも開催予定。詳細が決まり次第発表される。
ドキュメンタリーに焦点を当てた、日本でも唯一無二の情報サイトであり雑誌である「neoneo」。
2周年を迎えたいま、今後の新たな飛躍を見守りたい。
詳細情報 |
サイト |
neoneo web http://webneo.org/ neoneo編集室(faceookページ) https://www.facebook.com/pages/neoneo編集室/296209533769103 |