ミニシアターで働く女性とその夫を描いた映画『なにもこわいことはない』が京都みなみ会館で上映されるのに合わせて、ミニシアターの女性支配人ら3人によるトークイベントが実施される。
(C)SaitoHisashi |
『なにもこわいことはない』(2013年、110分)は、ひと組の夫婦のドラマ映画。子どもを作らず2人きりで生きることを選んだ夫婦と、その日常が変化していく様を描いている。
監督は、斎藤久志さん。斉藤さんは、1985年に『うしろあたま』でぴあフィルムフェスティバルに入選し、審査員の長谷川和彦監督に師事。1997年に『フレンチドレッシング』で劇場映画デビューした。
(C)SaitoHisashi |
同作の上映に合わせて、京都みなみ会館では関連イベントを企画。本作の主人公がミニシアターに勤める女性であることにちなんだトークを実施する。
ゲストは、大阪・九条のシネ・ヌーヴォ支配人山崎紀子さん、神戸の元町映画館支配人林未来さん。ここに京都みなみ会館館長吉田由利香さんを合わせた「実際に関西のミニシアターの最前線で働く女性」3人が登壇し、映画や仕事、恋愛などの話題についてのトークを披露する予定だという。司会は映画ライターの田辺ユウキさん。
京都みなみ会館でのミニシアター女性トークは、4月13日(日)16時15分の『なにもこわいことはない』上映後に開催。
同作自体の上映は、4月12日(土)から4月25日(金)まで予定されている。
予告編 |
詳細情報 |
上映日程 | 4月12日(土)~4月25日(金) |
トークショー |
4月13日(日)16時15分の回上映後 ※1時間を予定 |
映画館 |
京都みなみ会館 (京都市南区西九条東比永城町79、TEL 075-661-3993) |
サイト |
『なにもこわいことはない』公式サイト http://kowaikotohanai.com/ 京都みなみ会館 http://kyoto-minamikaikan.jp/ 「地域の映画館」について考える 映画人トーク特集 http://www.cinepre.biz/archives/10321 |