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藤田玲さんが劇中衣装で登場 梅田で『絶狼~』舞台挨拶

シネ・リーブル梅田で3月9日(日)、公開中の映画『絶狼<ZERO>―BLACK BLOOD―』主役の藤田玲さんと金田龍監督が登壇。銀牙騎士ゼロも登場し、ファンの前で舞台あいさつを行った。

絶狼あいさつtop
藤田玲さん(写真中央)と金田監督(写真右)

『牙狼<GARO>』は、多くの特撮作品を手がけた雨宮慶太さん原作の、人気テレビ番組シリーズ。闇に潜む魔獣(ホラー)を狩ることを宿命づけられた魔戒騎士・冴島鋼牙の活躍を描いている。
2005年から放映され、VFXとスタイリッシュなアクションが話題に。その人気を受け、セカンドシーズン、サードシーズンや劇場版も次々と製作された。
2011年にはスピンオフ第1弾として、オリジナルビデオ作品『呀<KIBA>~暗黒騎士鎧伝~』が発売。2013年には第2弾の『牙狼外伝 桃幻の笛』が劇場公開されている。

今回劇場公開がスタートした『絶狼<ZERO>―BLACK BLOOD―』(2014年、76分)は、牙狼シリーズの人気キャラクターで冴島鋼牙のライバル的存在・涼邑零(銀牙騎士ゼロ)を主役に据えた物語。ユナとカインという目の前に現れた若者に導かれ、ホラーリングを倒す戦いに身を投じていく零を描いている。

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『絶狼<ZERO>―BLACK BLOOD―』(c)2013「絶狼」雨宮慶太/東北新社

涼邑零を演じた藤田玲さんは、劇中と同じ衣装で満席のファンの前に登場。大きな拍手で迎えられる中、「大阪はツッコミが鋭いので、身構えてきました。でもあたたかく迎えてくれてすごくうれしい」と顔をほころばせた。
藤田さんは、今回のシリーズの始動について「今までは冴島鋼牙役の小西遼生くんに任せていた部分まで背負わなくちゃならないので、嬉しい半面すごくプレッシャーを感じました」と振り返る。金田龍監督は、「俳優としてずっと成長している」と評価。「いろんなタイミングが自然に合って、出来上がったシリーズであり作品です」と話した。
見どころについて聞かれると、藤田さんは「これまで描けなかった涼邑零像を作りだして、みなさんと共有できると思います。鋼牙がいたから自由に振舞えた涼邑零がどう1人立ちしていくのか、を観てもらえれば」と紹介。

舞台あいさつの途中では、涼邑零が召還して変身する銀牙騎士ゼロも登場。会場からは大きな歓声が上がった。
「こうやって大阪に来れたのが夢のようです。こちらでゼロを召還できたのも嬉しい」と笑いを誘う藤田さん。金田監督は「みなさんの思いのおかげで、サブキャラだったゼロが主役になりました。これだけで終わらせたくないので、次を作るためにもぜひ多くの人を誘って劇場に足を運んでください」と呼びかけた。

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『絶狼<ZERO>―BLACK BLOOD―』(c)2013「絶狼」雨宮慶太/東北新社

『絶狼<ZERO>-BLACK BLOOD-』の「白ノ章」は、3月8日(土)よりシネ・リーブル梅田などで上映中。3月22日(土)には、第2弾となる「黒ノ章」の上映が予定されている。

■サイト
『絶狼<ZERO>―BLACK BLOOD―』公式サイト
http://garo-project.jp/ZERO/
『牙狼』スピンオフ第2弾が公開 主演2人が劇中衣装で登場[レポート]
http://www.cinepre.biz/archives/6769