映画『父のこころ』の公開に先がけて、同作主演でフォークシンガーの大塚まさじさんのライブが、同作の撮影も行われた京都の元・立誠小学校で開催される。谷口正晃監督の登壇も。
映画『父のこころ』(2014年、89分)は、京都を舞台に、仕事の失敗が原因で故郷と家族を捨てた初老の男性と、その家族たちの再生と出発を描く物語。
監督は、仲里依紗主演の『時をかける少女』(2010年)、桐谷美玲主演の『乱反射』(2011年)などを手がけた谷口正晃さん。
主演は、「プカプカ」「男らしいってわかるかい」などのヒット曲で1970年代の若者に支持されたフォークシンガー、大塚まさじさん。63歳にして映画初主演となった。
脇を固めるのは、シネマカレッジ京都の俳優ワークショップやオーディションから選ばれた新人たち。シネマカレッジ京都は、京都の映画製作・配給会社シマフィルムと、新人俳優の育成などを手がける映画24区が共同で取り組んでいるプロジェクトで、京都から新たな映画の才能を生み出すことを目指している。
今回は、同作が3月以降大阪・京都・神戸・東京などで上映されることを記念し、主演の大塚まさじさんのライブイベントを企画。
同作のワークショップが行われた場所であり、撮影場所ともなった京都の元・立誠小学校で、大塚さんの生演奏と歌声が披露されるほか、当日は谷口監督の登壇も予定されている。
担当者は「劇中でも印象深く美しい映像で登場する元・立誠小学校で、大塚さんのハートフルな演奏と歌が響きます」とPR。「ぜひ、この特別なライブをお楽しみのうえ、映画『父のこころ』にもご期待ください」と呼びかけている。
大塚まさじさんのライブイベントは、京都の元・立誠小学校で2月22日(土)の19時10分から開催予定。
また、映画『父のこころ』は、3月下旬に大阪・十三の第七藝術劇場と京都・烏丸の京都シネマ、初夏には神戸の元町映画館と東京の新宿K’s cinemaでの公開が予定されている。
詳細情報 |
開催日程 |
2月22日(土) 18時40分開場 19時10分開演 |
料金 |
予約2,000円、当日2,500円 定員70名
予約・問い合わせは、 |
開催場所 |
元・立誠小学校 3階自彊室 (京都市中京区備前島町310-2、TEL 080-3842-5398) |
サイト |
『父のこころ』公式サイト http://chichinokokoro.jp/ シネマカレッジ京都 http://cinemacollege-kyoto.com/ 元・立誠小学校 特設シアター http://risseicinema.com/ |