映画と音楽がコラボした「MOOSIC LAB 2012」が、先日の京都みなみ会館に続いて十三・シアターセブンと神戸・元町映画館でもスタートする。6月30日(土)から。
「MOOSIC LAB」(ムージック・ラボ)は2011年スタートの、“映画と音楽のコラボ”企画。今回は新進気鋭の若手映画監督と、同じく若手のミュージシャンたちが手を組み、楽曲やミュージシャンそのものをモチーフにした映画12作品を合同上映している。ジャンルはドラマ、ドキュメンタリー、アニメーションなどがずらり勢ぞろい。
詳しい情報はこちらのキネプレ記事でも。
また今回は、各館限定プログラムも企画されている。
7月7日(土)~7月13日(金)の1週間は、ドキュメンタリー映画『加地等がいた -僕の歌を聴いとくれ-』(74分)がシアターセブン・元町映画館ともに上映。これは、大阪出身のフォークシンガーで昨年40歳で急逝した加地等さんの晩年の活動を映像化した作品。
またシアターセブンでは、最近インディーズ映画の世界で話題のラッパー映画『SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者』や、人気バンドの曲をモチーフにした青春群像劇『劇場版神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴りやまないっ』(ともに入江悠監督作品)の上映も行われる。
『SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者』(C)2012「SR3」製作委員会 |
シアターセブンの担当者は「参加監督やミュージシャンには、インディーズで話題作を連発している方、商業で活躍を始めている若手など、次の時代を担う才能が集結しています。刺激的なコラボレーションをが見どころです」と自信たっぷり。「一口に“映画と音楽”といっても、様々な形があります。監督とミュージシャンの組み合わせによっても様々な化学反応が楽しめます。これらのプログラムを見れば、エンタメの世界にどんな波が起ころうとしているか、わかる気がしますよ」とも。
今回の関西3館同時開催については、「同じ映画をスクリーンを変えてどれくらい見え方が変わるか、といった楽しみ方もできます。1カ月にわたる新しいエンターテインメントの祭典を、ぜひ多くの方に楽しんでいただきたいです」と話している。
シアターセブンでは7月20日(金)まで。元町映画館では7月6日(金)まで。現在開催中の京都みなみ会館は、同じく7月6日(金)まで。
■上映日時
・シアターセブン
6月30日(土) ~7月20日(金)
詳細はシアターセブンの特設ページで
・元町映画館
6月30日(土)~7月6日(金)
詳細は元町映画館のスケジュールで
■料金
・シアターセブン
一般1,300円、大学生以下・シニア1,000円、シアターセブン会員1,000円
・元町映画館
一般1,300円
3プログラム券 3,000円(京都・神戸・大阪三会場共通)
■会場
シアターセブン
(大阪市淀川区十三本町1-7-27サンポードシティ5階、TEL 06-4862-7733)
元町映画館
(神戸市中央区元町通4-1-12 、TEL 078-366-2636)
■サイト
MOOSIC LAB 2012
http://www.moosic-lab.com/
シアターセブン
http://www.theater-seven.com/
元町映画館
http://www.motoei.com/
映画×音楽の新潮流「MOOSIC LAB」が関西上陸【キネプレニュース】
http://www.cinepre.biz/?p=924
映画×音楽「MOOSIC LAB」が関西に 京都でミニライブ【キネプレ記事イベントレポート】
http://www.cinepre.biz/?p=1049
■予告編
・シアターセブン編
・元町映画館編