塚口サンサン劇場の改革10年を記した人気連載! 書籍も発売中!

連載コーナーはこちら

「地域の映画館」について考える 映画人トーク特集

2月から3月にかけて、京都の元・立誠小特設シアターで実施されていたトークイベント「おしえて先輩! 映画館!」。関西のミニシアターの支配人たちが集まり、4日間にわたってトークイベントが開催されました。

教えて先輩映画館
■関西のミニシアター支配人大集合 立誠小で「おしえて先輩!」企画
http://www.cinepre.biz/archives/10057

トークイベントレポート

全4回にわたって開催される、「おしえて先輩!映画館!」のレポート記事を掲載しました。

取材から執筆までを行ったのは、シネマカレッジ京都の2013年後期配給・宣伝クラス受講生。
映画のプロたちは、映画館という存在についてどんな言葉を交わしたのか。
そして、その言葉は、映画のプロを目指す人たちのみずみずしい感性にどう伝わったのか。
ぜひお読みください。

3/1(土)第4回レポート
「映画館で「愉しみ」作り出す 立誠小で女性支配人2人がトーク」

立誠トーク4回目

執筆:小室祐也さん
2/22(土)第3回レポート
「ミニシアターの立役者たち 立誠小で映画館達人トーク」

立誠3s

執筆:藤原杏奈さん
2/16(日)第2回レポート
「みなみ会館の魅力に迫る 立誠小学校で女性館長がトーク」

吉田館長がトーク

執筆:宮本裕也さん
2/15(土)第1回レポート
「映画通じた町づくりとは 元・立誠小でトークイベント」

立誠小トーク1回目

執筆:小室祐也さん

映画『旅する映写機』『小さな町の小さな映画館』について
映画2作

今回のトークイベントは、もともと、この2作品の上映に合わせて企画されました。
森田惠子監督が、北海道で90年以上営業を続ける映画館「大黒座」を取材したのが、『小さな町の小さな映画館』(2011年)。その続編とも言うべき『旅する映写機』(2013年)は、取材対象を全国の映画館や上映団体15カ所に拡大し、地域の映画館や映写技師たちの思いを描いています。

■リンク
映画館の役割、映画の価値―『旅する映写機』など関西で上映へ
http://www.cinepre.biz/archives/9796
『旅する映写機』公式サイト
http://www.eishaki.com/
『小さな町の小さな映画館』公式サイト
http://www.chiisanaeigakan.com/

登壇する映画人たち

今回のトークイベントで登壇した映画館支配人のうち、3名はすでにキネプレのインタビューにも出演していただいたことがあります。

大阪・九条で17年前から営業を続けるシネ・ヌーヴォの山崎支配人。
今年開館50年を迎えた京都・東寺の近くの京都みなみ会館の吉田館長(インタビュー収録時は営業担当)。
そして4年前に神戸の元町商店街に開館した元町映画館の林支配人(インタビュー収録時は企画・宣伝担当)。

それぞれの方に、映画館にかける思い、映画を見せることへの情熱について話していただきました。
こちらも合わせてお読みください。
(それぞれのインタビューは↓)

協力:シネマカレッジ