『利休にたずねよ』の世界を体験　塚口サンサン劇場で「大茶会」

千利休の人物像を新たな発想で描く市川海老蔵主演の『利休にたずねよ』が、12月7日（土）より全国一斉ロードショー。公開に合わせて、塚口サンサン劇場で12月8日（日）、「塚口大茶会」が催される。

(C) 2013「利休にたずねよ」製作委員会

映画館で茶会を体験しよう。

『利休にたずねよ』は、直木賞を受賞した山本兼一の同名小説の映画化作品。主演は市川海老蔵さん。豊臣秀吉のもとで「天下一の宗匠」として名をはせながら、秀吉に疎まれ、切腹しなければならなかった千利休の生き様と謎を、1人の女性との秘められた恋とともに描き出している。

今回の塚口サンサン劇場での茶会イベントは、「利休の“わびの美と心”の空間を皆様に体験していただこう」と、同劇場担当者が企画。園田学園女子大学の茶道部や裏千家の神榮宗留先生の協力のもと、劇中の「北野大茶会」になぞらえて「塚口大茶会」を開催し、茶道部がたてた抹茶と菓子のセットを提供する。

同劇場の担当者は「お茶会は初めてという方も多いと思います。特に、作法を気にされるのではないでしょうか？　ご安心ください。まずは、茶道部の皆様がたてた抹茶と和菓子を召し上がりながら、雰囲気を味わってください」と呼びかけている。
当日は正座の苦手な方用に椅子も準備するという。

塚口サンサン劇場での茶会は、12月8日（日）11時30分から開催。100名限定。
『利休にたずねよ』は12月7日（土）から全国一斉ロードショーされる。

劇中に描かれている茶人の心を追体験しよう。