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歴史にこだわった作品が集結 京都ヒストリカ国際映画祭開催へ

世界にひとつだけの“歴史にこだわった”映画祭「京都ヒストリカ国際映画祭」が、11月30日(土)から京都文化博物館、T・ジョイ京都、MOVIX京都で開催される。『利休にたずねよ』『武士の献立』の先行上映も。

ヒストリカ映画祭
映画祭をアピールするタレントの飯星景子さん(右)と京都府のゆるキャラ「まゆまろ」(中央)

京都ヒストリカ国際映画祭は、歴史というキーワードを軸に、日本国内だけでなく世界中の作品を一挙に上映する映画イベント。京都という時代劇・歴史劇が多く作られてきた地盤を生かし、東映・松竹や京都文化博物館などの協力体制の元、開催されている。
第5回を迎えた今年は、オープニングに市川海老蔵、中谷美紀出演の『利休にたずねよ』、クロージングに上戸彩、高良健吾出演の『武士の献立』という、未公開の新作2作品をさきがけて上映する。

利休にたずねよ
『利休にたずねよ』(C)2013「利休にたずねよ」製作委員会
武士の献立
『武士の献立』(C)2013「武士の献立」製作委員会

また合わせて、世界の新作歴史映画もラインナップ。タイの『ピー・マーク』、伊・仏・西合作の『ダリオ・アルジェントのドラキュラ』、ノルウェーの『エスケープ 暗黒の狩人と逃亡者』、アメリカの『スウィート・エンジェル』、中国の『フライング・ギロチン』『ジャッジ・アーチャー』『ソード・アイデンティティー』、韓国の『風と共に去りぬ?』、ドイツの『ハックルベリー・フィンの冒険』といった、多国籍な9作品が集結した。
さらにアニメ枠として『伏 鉄砲娘の捕物帳』を、古いフィルムを復元したものを集めた「ヒストリカ クラシックス」として、小津安二郎の『彼岸花』、アルフレッド・ヒッチコックの『リング』など、エルンスト・ルビッチの『ファラオの恋』、さらに初期のチャップリン特集などを上映する。

エスケープ
『エスケープ 暗黒の狩人と逃亡者』Fantefilm © 2012
ファラオの恋
『ファラオの恋』

開催期間中は、上戸彩さん・高良健吾さんの舞台挨拶や、「ヒストリカ・トーク」と題したゲストトークも多数行われる。

京都は、日本映画発祥の地といわれる場所。その地で、歴史を感じる映画を鑑賞しよう。

詳細情報
開催日程 11月30日(土)~12月8日(日)
開催会場 T・ジョイ京都
京都市南区西九条鳥居口町1、TEL 075-692-2260)

京都府京都文化博物館 フィルムシアター
京都市中京区三条高倉通三条上ル、TEL 075-222-0888)

MOVIX京都
京都市中京区新京極通三条下る桜之町400、TEL 075-254-3215)

サイト 「第5回京都ヒストリカ国際映画祭」公式サイト
http://www.historica-kyoto.com/
「京都ヒストリカ国際映画祭」Facebookページ
https://www.facebook.com/KHIFF
T・ジョイ京都
http://t-joy.net/site/kyoto/
京都府京都文化博物館フィルムシアター
http://www.bunpaku.or.jp/exhi_film.html
MOVIX
http://www.movix.co.jp/