NPO法人映像産業振興機構が手がける「京都映画企画市」が現在、京都府での撮影を想定した時代劇・歴史劇の映画企画を募集している。優秀作には、撮影所での撮影協力も。
京都を舞台に、新たな才能の開花を目指す。
映像産業振興機構は、2005年に立ち上げられた、日本の映像コンテンツ産業の振興を図るべく活動するNPO法人。2009年より、若手の映像制作者・映画クリエーターを対象にした企画コンテスト「京都映画・映像企画市」を実施してきた。今年度より事業名称を「京都映画企画市」に改称。現在、今年度の企画を募集している。
「京都映画企画市」の募集企画の条件は、京都で撮影すること、そして時代劇・歴史劇のジャンルであること、など。また商業作品としての公開を想定したビジネスプランを伴っていることも条件となっている。選考を通過した企画については、350万円相当のパイロット版映像制作の権利が与えられ、東映の京都撮影所や松竹撮影所の協力のもとで撮影が可能となる。
「時代劇の拠点としての京都の優位性を生かし、映画・映像や若手クリエーターが世に出ていく仕組みを構築する」ことを目標に実施される、京都映画企画市。自分の企画を、プロの映画撮影所を用いて映像化できるチャンスとなっている。
京都映画企画市の企画は、9月30日(月)まで募集している。詳細は公式サイトで。
詳細情報 |
応募期間 | 7月30日(火)~9月30日(月) ※必着 |
問い合わせ先 |
NPO法人 映像産業振興機構 京都事務所 (TEL 075-432-7340) |
サイト |
京都映画企画市 http://kyotofilmpitching.jp/ NPO法人 映像産業振興機構 http://www.vipo.or.jp/ |