若手映画監督とミュージシャンがコラボした「MOOSIC LAB 2013」が、京都の元・立誠小特設シアターと大阪のシアターセブンで開催される。
映画と音楽のコラボが今年も関西にやってくる。
「MOOSIC」(ムージック)は、「MUSIC」と「MOVIE」をかけ合わせた造語で、映画の配給・宣伝を行うSPOTTED PRODUCTIONSがインディーズ映画とミュージシャンとのコラボレーションの場として立ち上げたプロジェクトのこと。若手監督たちが音楽映画を制作し、その作品をコンペティション形式で発表している。2011年に第1回を開催。昨年にひきつづき、今年で3回目となる。
今回上映されるのは、13作品。
『トムソーヤーとハックルベリーフィンは死んだ』(監督:平波 亘)、『ひとりの馬鹿』(監督:大畑創、朝倉加葉子)、『GREAT ROMANCE』(監督:川村清人、飯塚貴士)、『viva!毒突きママ』(監督:加藤麻矢)、『社会人』(監督:二ノ宮隆太郎)、『アナタの白子に戻り鰹』(監督:今井真)、『音楽を無数のペンギンにのせて』(監督:三間旭浩)、『FUCK ME TO THE MOON』(監督:高畑鍬名、滝野弘仁)、『あの娘はサブカルチャーが好き』(監督:谷口恒平)、『おとぎ話みたい』(監督:山戸結希)など、新進気鋭の作家が制作した映画作品のほか、『ダンスナンバー 時をかける少女』(監督:三浦直之)、『PRIDE』(監督:HADA)、『ミヤジネーション』(監督:永原真夏)など演劇や音楽のクリエーターが制作した意欲作もある。
現在東京・K’s cinemaでの上映が終了。6月以降は京都、大阪、愛知など地方上映が行われる。
トークショーやミニライブ、その他関連イベントなども多数企画されている。詳しくは公式サイトへ。
また京都の元・立誠小特設シアターでの上映時には、有名劇団「ヨーロッパ企画」が制作したショートムービーや、京都を舞台にした映画『太秦ヤコペッティ』の宮本杜朗監督作『こぼれっぱなし』の特別上映も行われる。
若き監督たちとミュージシャンたちが生み出す、新たな映画の潮流を今年も。
「MOOSIC LAB 2013」は京都の元・立誠小特設シアターで6月1日(土)から、大阪・十三のシアターセブンで6月23日(日)から、元町映画館で8月3日(土)から9日(金)までそれぞれ開催予定。
詳細情報 |
開催日程 | ・元・立誠小特設シアター 6月1日(土)~21日(金) ・シアターセブン ・元町映画館 |
映画館 |
元・立誠小特設シアター (京都市中京区備前島町310-2木屋町通蛸薬師下ル、TEL 080-3842-5398) シアターセブン |
サイト |
MOOSIC LAB 2013 http://www.moosic-lab.com/ 立誠シネマ・プロジェクト http://risseicinema.com/ シアターセブン http://www.theater-seven.com/ 元町映画館 http://www.motoei.com/ |