漫画・アニメともに金字塔をうち立て続ける「ONE PIECE」の映画最新作『ONE PIECE FILM RED』の関西最速試写会が、7月23日(土)に大阪の松下IMPホールで開催。ONE PIECEファンたちが一足早く、最新作を堪能した。
会場となった松下IMPホール |
1997年より週刊少年ジャンプにて連載開始し、連載開始“25周年”に突入した『ONE PIECE』。2021年、コミックスの全世界累計発行部数は“4億9000万部”を超え、単行本は“100巻”の大台に乗り、テレビアニメも“1000話”を突破した。
今回は、「赤髪のシャンクス」と、その“シャンクスの娘”である歌姫ウタをめぐる物語が描かれる。
ウタの歌唱キャストを担うAdoの楽曲も話題に。中田ヤスタカ、Mrs. GREEN APPLE、Vaundy、FAKE TYPE.、澤野弘之、折坂悠太、秦基博ら豪華メンバーが曲を手掛けている。
(ウタのボイスキャストは名塚佳織が担当)
©尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会 |
©尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会 |
今回は、前日7月22日(金)に東京・日本武道館で開催されたワールドプレミアに続いて、関西では初となる一般向け試写会を実施。抽選により選ばれた約700名のファンが、一足早く同作を鑑賞した。
会場の松下IMPホール前には、開場前より長蛇の列が。ユニクロとコラボしているONE PIECEのTシャツや、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンで販売中のONE PIECEグッズを身に着けている人、今作の「RED」にちなんで赤い服を着たり髪を赤く染めて参加する人もおり、ファンの熱気の高さをうかがわせた。
会場には長蛇の列が |
上映後は、鑑賞の興奮冷めやらぬ参加者たちが感想を話し合う風景も。
ONE PIECEをずっと追いかけている兵庫と奈良の女性2人組は、「とても良い作品でした。もう一回は必ず映画館で観ます」と話した。
知り合い同士で当選したという4人連れは、「世界観に引き込まれました。ウタのAdoさん・名塚さんの声もぴったり。ぜひ映画館で観てほしい」と呼びかけ。
USJのONE PIECEグッズを身に着けて大阪から参加した夫婦は「とても面白かったし、メッセージ性もある」と高評価。ワンピースに詳しくないという奥さんも「全然楽しめましたし、映画館に観に行く価値がある作品」と大絶賛だった。
約700名のファンが鑑賞 |
映画『ONE PIECE FILM RED』は、8月6日(土)より全国の劇場で一斉ロードショー。
梅田ブルク7や大阪ステーションシティシネマ他、関西多数の映画館にて、8月13日(土)11時の回上映終了後、舞台挨拶の生中継(イベントは新宿バルト9で実施)が行われる。
※舞台挨拶生中継実施劇場の詳細はこちらから⇒https://www.onepiece-film.jp/info/934/
映画『ONE PIECE FILM RED』予告編 |
詳細情報 |
■上映日程 8月6日(土)~ |