ワイルドバンチで短編のサイレント映画を観ながらピアノ演奏を聞く「キネピアノ」を実施中! 演奏者はサイレント映画専門の楽士・鳥飼りょうさん。
11/20(土)夜に、短編作品『ニースについて』を上映します。
■イベントタイトル
キネピアノ
■内容
ちょっぴり豊かな夜をお届けする、ワイルドバンチの人気企画です。
店内のスクリーンで短編サイレント映画を上映して、そこにピアノの生演奏が加わります。
今回の上映作は、フランスの映画作家ジャン・ヴィゴが、南仏ニースの様子を撮影した映像作品『ニースについて』。
作品詳細 |
タイトル:『ニースについて』 監督:ジャン・ヴィゴ 撮影:ボリス・カウフマン 時間:31分 制作:1930年・フランス 作品解説:裕福な観光客が集まる南仏ニースの夏の様子を、エネルギッシュに映し出した映像スケッチ。遊び心を満載に強い生命力をカメラに収める一方で、富裕層と庶民の対比を辛辣な皮肉と反骨精神で描き出す。 ジャン・ヴィゴ監督25才の処女作。ジャン・ヴィゴは29才で早逝したため、映画は全部合わせて3時間と少しのフィルムしか残されていないが、ヌーヴェルヴァーグの面々を始め後世の映画人に敬愛され続けている映画作家である。 |
予約不要で、通常の利用の間に上映と演奏が始まる形です。
(鑑賞者には、通常のドリンク代金に加えてピアノチャージを1人500円追加でいただきます)
思い思いのスタイルで、ドリンクを飲みながらお楽しみください。
ゲスト |
■鳥飼りょう サイレント映画専門の楽士。ピアノ、パーカッション、トイ楽器等を演奏。 2012年11月、Planet+1『西部の偉人 ウィリアム・S・ハートの全貌』でデビュー。全ジャンルの映画に即興で伴奏をつけ、これまでに演奏した作品数は500を超える。映画に寄り添うその演奏は好評を博し、国内・海外の映画祭にも招聘されている。2018年には神戸発掘映画祭にてフィルムアルヒーフ・オーストリア(オーストリア国立アーカイブ)により修復された『オーラックの手』デジタル復元最新版のワールド・プレミア上映で伴奏を務めた。また、ダンスや朗読など他分野とのコラボレーションにも取り組む等、多彩な活動を展開している。 2015年12月よりPlanet+1の長編シリーズ「映画史〜映画の樹」でのサイレント映画の伴奏を担当。現在、最も上映会で演奏する楽士のうちの一人として関西を中心に活動している。 |
詳細情報 |
■日時 11月20日(土) 18時開店、21時~上映、24時閉店(予定) ※21:45から解説トークあり ■料金 ■注意事項 ■開催会場 ■サイト |