最新作『イメージの本』の公開を記念し、ジャン=リュック・ゴダール監督の解説イベントを4月19日(金)夜に開催します。『さらば、愛の言葉よ』特別上映も実施。
■イベントタイトル
ゴダールとは誰か?――『イメージの本』鑑賞のための手引き
■内容
フランスの映画活動「ヌーヴェルヴァーグ」の旗手として知られ、多くの映画監督にも多大な影響を与えたジャン=リュック・ゴダール。
最新作『イメージの本』(第71回カンヌ国際映画祭でスペシャル・パルムドールを受賞)が4月26日(金)以降、大阪のテアトル梅田などで公開されるのに合わせて、ゴダールの解説イベントを実施します。
ゲストは、関西大学文学部教授で、ゴダール研究の第一人者として知られる堀潤之さん。
過去のゴダールのフィルモグラフィーをひも解きながら、初心者にもわかりやすくゴダールと、最新作について解説します。
さらに合わせて、ゴダールの前作『さらば、愛の言葉よ』(2014年、69分)の特別上映も実施します。
(本来は3D作品ですが、2Dのブルーレイ上映になります。ご了承ください)
「ゴダールの名前は知っているけど、詳しくは知らない」「見たいと思ってるけど何から手を出していいかわからない」と思っている人にピッタリのトークイベントです。
ゲスト |
■堀潤之(ほり・じゅんじ) 1976年生まれ。映画研究・表象文化論。関西大学文学部教授。 編著書に『越境の映画史』(共編、関西大学出版、2014)、『ゴダール・映像・歴史』(共編、産業図書、2001)。訳書にアンドレ・バザン『オーソン・ウェルズ』(インスクリプト、2015)、レフ・マノヴィッチ『ニューメディアの言語』(みすず書房、2013)、ジャック・ランシール『イメージの運命』(平凡社、2010)、コリン・マッケイブ『ゴダール伝』(みすず書房、2007)など。ジャン=リュック・ゴダール関連のDVD・BD付属冊子に寄稿多数。 |
映画『イメージの本』予告編 |
詳細情報 |
■日程 4月19日(金) ■時間 ■料金 ■サイト |