開発が進む大阪・キタで撮影した高木駿一監督の『椿、母に会いに』が、中崎町の天劇キネマトロンで4月24日(火)夜に上映される。写真家・池内理紗さんとのトークも。
『椿、母に会いに』(2016年)は、高木駿一さんによる映画作品。第11回大阪アジアン映画祭インディ・フォーラム部門に加えて、第17回TAMA NEW WAVE ある視点部門でも上映された。そして2017年2月には、大阪・九条の映画館シネ・ヌーヴォで劇場公開もされている。
高木駿一さんは、ビジュアルアーツ専門学校大阪の卒業生。2008年に第4回CO2助成企画作品として初長編映画『都会の夢』を監督し、各地で上映された。
『椿、母に会いに』は、ずっとマスクをしている椿を主軸に、椿と共に暮らす「健ちゃん」、言い寄ってくる男性・伊波、そして疎遠になった母との距離感をオフビートに描いている。
大阪・梅田などで撮影された本作。今回は、写真家の池内理紗さんとのトークショーが実現した。
トークのテーマは「梅田・キタの今と昔」。キタの街を「27枚撮りフィルムカメラ」を持って撮り歩き、撮影し終わった写真をお互いに見ながら、町の今と昔を切り撮っていくトークになるという。
「作品監督自らが改めて捉える、梅田・キタには、どんな景色が映し出されるのか。写真家にしか切り出せないカメラワークにもぜひ細心の注意を払っていただきたい」と呼び掛ける。
映画『椿、母に会いに』上映とトークショーは、4月24日(火)の19時30分から、大阪・中崎町の天劇キネマトロンで開催予定。
映画『椿、母に会いに』予告編 |
詳細情報 |
■開催日程 4月24日(火) 19時開場、19時30分開演 20時50分 トークショー(21時30分終了) ■料金 ■開催会場 |