神戸の元町映画館が7周年を記念して、「変愛映画集」企画を実施。「一風変わった愛の形」を描いた4作品を8月19日(土)から一週間限定で上映する。
神戸の元町映画館は、2010年に神戸の元町商店街の中にオープンしたミニシアター。
単館系作品を中心に上映するほか、様々な特集企画や地域とのコラボキャンペーンを精力的に行い、多くのファンを獲得している。
その一環として、毎年同館では周年に合わせた企画を実施。7周年となる今年2017年は、「恋愛映画集」ならぬ、「変愛映画集」と題し、「一風変わった恋愛映画」をラインナップした。
上映作は、4作品。
大島渚監督が昭和史上の有名な「阿部定事件」を題材にした、男女の愛欲の映画『愛のコリーダ』(1976年、104分)。
『ラ・ラ・ランド』のライアン・ゴズリング主演作、シャイな主人公とラブドールの愛を映し、第80回アカデミー賞脚本賞にノミネートされた『ラースと、その彼女』(2008年、106分)。
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自殺ごっこを繰り返す19歳の少年と、自由な79歳の老女の恋を描いた『ハロルドとモード 少年は虹を渡る』(1971年、91分)。
韓国映画で、漢江に浮かぶ無人島に流れた主人公と、それをカメラ越しに眺める女性の物語、『彼とわたしの漂流日記』(2009年、116分)。
同館では、この4作品を「『愛』について、固定概念を取っ払って自由に感じ考えてもらうための作品たち」とPR。「大島渚、ライアン・ゴズリング、ハル・アシュビー、チョン・ジェヨンたちがあなたの感性を刺激してくれる元町映画館だけの特集上映」と呼びかけている。
元町映画館の7周年記念企画「変愛映画集」は、8月19日(土)から25日(金)まで実施予定。
詳細情報 |
■開催日程 8月19日(土)~25日(金) ■料金 ■映画館 ■サイト |