かつて香港アクション映画の人気をけん引したサモ・ハンの20年ぶり監督作『おじいちゃんはデブゴン』が、大阪のシネマート心斎橋で上映中。元町映画館、京都みなみ会館でも上映予定。神戸ではサモ・ハンキャンペーンも実施。
映画『おじいちゃんはデブゴン』(2015年、99分)は、香港アクション映画。主演・監督を務めるサモ・ハンは、ブルース・リーと『燃えよドラゴン』で共演し、ジャッキー・チェンとともに香港アクション映画をけん引した、大人気のアクション俳優。『燃えよドラゴン』へのオマージュとして制作した『燃えよデブゴン』も大ヒットし、日本での人気も高い。
本作はそのサモ・ハンが20年ぶりに監督に復帰し、主演・アクション監督も務めたアクション映画。初期の認知症になった66歳の退役軍人ディンが、隣に住む少女チュンファが巻き込まれたマフィアとのトラブルにカンフーで立ち向かう物語だ。
サモ・ハンの復帰を祝し、アンディ・ラウ、ユン・ピョウ、ツイ・ハークら香港映画界のスターたちがゲスト出演をしている。
現在上映中のシネマート心斎橋の横田支配人は、そのアクションに「まさかの65才、めっちゃ動いてます」と太鼓判。
「認知症なんで、たとえば自分が何がピンチだったかとかをちょいちょい忘れるんですけど、ボイスレコーダーとか活用しながら奮闘する話です」と紹介。「香港映画大好きという人にはたまらない映画だと思います。もちろんサモ・ハンを知らない人にも楽しめる作品ですので、ぜひご覧ください」とアピールしている。
また神戸の元町映画館では、「《サモ・ハン is BACK》in KOBE 豪華プレゼントキャンペーン」を実施。
サモ・ハンが出演する『コール・オブ・ヒーローズ 武勇伝』を上映するOSシネマズ神戸ハーバーランドと提携する。
6月10日(土)以降、この2作品を両方劇場で観た人から抽選で、サモ・ハンの直筆サイン入りポスターやプレスシートセット、オリジナル缶バッジがプレゼントされる。
さらに、元町映画館近隣の中華料理店4店とのタイアップも。たとえば「民生 廣東料理店」では、オリジナルメニュー「香港風焼きそばと卵掛けご飯」、通称「デブゴンセット」を提供するなど、特典やサービスが受けられる。
映画『おじいちゃんはデブゴン』は大阪のシネマート心斎橋で5月27日(土)より公開中。神戸の元町映画館と京都みなみ会館で6月10日(土)から上映予定。
映画『おじいちゃんはデブゴン』予告編 |
詳細情報 |
■上映日程 ・シネマート心斎橋 5月27日(土)~ ・元町映画館 ・京都みなみ会館 ■開催会場 元町映画館 京都みなみ会館 ■サイト |