宝塚のシネ・ピピアで、好評の「午前十時頃の映画祭」の第3弾が5月27日(土)からスタートする。文豪の小説を原作にした文芸映画を35ミリフィルムで一週間ずつ上映。
「午前十時頃の映画祭」は2016年5月から、宝塚のミニシアター、シネ・ピピアでスタートした特集上映。第1弾から文芸映画特集として、文豪たちの原作を映画化した往年の作品を、35ミリフィルムで「午前十時頃の時間帯に」上映してきた。
シネ・ピピアでは、デジタル上映と並行して、現在も35ミリフィルム上映を実施している。
今回はその第3弾として開催。一カ月以上にわたって、5作品を毎週一本ずつ、午前中の時間帯に上映する。一般1,200円というリーズナブルな料金設定も魅力の一つだ。
今回上映される作品は、今年生誕150年を迎えた夏目漱石による名作を映画化した『夏目漱石の三四郎』(1955年、81分)や、遠藤周作原作の『私が棄てた女』(1969年、116分)、谷崎潤一郎原作の『台所太平記』(1963年、110分)と『細雪』(1959年、105分)、井上靖原作の『氷壁』(1958年、96分)。
「午前十時頃の映画祭3 文芸映画特集第3弾」は、宝塚のシネ・ピピアで5月27日(土)から6月30日(金)まで開催。
詳細情報 |
■開催日程 5月27日(土)~6月30日(金) ■上映スケジュール 6月3日(土)~6月9日(金) 6月10日(土)~6月16日(金) 6月17日(土)~6月23日(金) 6月24日(土)~6月30日(金) ■料金 ■映画館 ■サイト |