宝塚のシネ・ピピアで現在、木下惠介監督の特集上映が行われている。10月12日(金)まで。
『カルメン故郷に帰る』(C)1951松竹株式会社 |
木下惠介さんは、1998年に逝去した映画監督。黒澤明、小津安二郎、溝口健二ら巨匠とも並び称された、日本映画界の有名監督だ。
木下監督は実験映像に果敢に挑戦したことでも知られている。文芸からメロドラマ、青春映画などを幅広く手掛け、1950年代には黒澤明と人気を二分するほどだったという。
『二十四の瞳』(C)1954松竹株式会社 |
『永遠の人』(C)1961松竹株式会社 |
今回は木下監督が今年で生誕100年に当たるのに合わせて、特集上映を企画。代表作の7作品(『お嬢さん乾杯』『カルメン故郷に帰る』『女の園』『二十四の瞳』『野菊の如き君なりき』『楢山節考』『永遠の人』)を上映している。
上映は、10月12日(金)まで。宝塚のシネ・ピピアにて。
■開催日時
10月6日(土)~10月12日(金)
■料金
一般1,300円、学生1,100円、会員・高校生以下・シニア900円
イブニング割引(18時以降に始まる回)900円
2本目割引(一般・学生のみ)200円引き
当日3回券3,000円
会員・シニア3回券2,400円
■映画館
シネ・ピピア
(宝塚市売布2-5-1 ピピアめふ5階、TEL 0797-87-3565)
■サイト
シネ・ピピア
http://www.cinepipia.com/
生誕百年木下恵介監督特集
http://www.cinepipia.com/2012kinoshita/2012kinoshita_top.html