沖縄県久高島を舞台に、自然と人間を描いたドキュメンタリー映画『はじまりの島』(68分)が、10月6日(土)、京都で上映される。関西初上映。
『はじまりの島』は、沖縄県にある人口200人程度の久高島を舞台に、日本人古来の成果や精神性、そして自然との関わりをカメラにおさめたドキュメンタリー映画。沖縄を舞台にした映画のリサーチのため、久高島を訪れた後藤サヤカさんが、自然とありのままに共存する暮らしに深く共感し、映画作品として完成させた。
「私が久高島で出会ったのはまさに『命を生きる感覚』でした」と後藤さんが話すように、この島には古来からの精神の在り方、そして自然との向き合いかが詰まっていたという。そこから考えられたタイトルが『はじまのりの島』。後藤さんは「日々の生活でなかなか意識することのない“自然と人間の関係”を、ふと見つめてみる。難しく考えず、当たり前にそこにある自然に、すこしの時間、一緒に想いをはせてみませんか」と呼びかけている。
10月6日(土)の14時から、京都の黒谷永運院で上映予定。上映後は監督インタビューやトークの時間、枠ショップなどが予定されている。
■予告編
■上映日時
10月6日(土)
13:45 受付
14:05~ 『はじまりの島』上映
15:20~ 監督インタビュー&感想
16:00~ 監督インタビュー
16:20~ ワークショップ
■料金
一般1,500円、学生・シニア1,000円
■会場
黒谷 永運院
(京都府京都市左京区黒谷町121 、TEL 075-771-1379)
■サイト
『はじまりの島』公式サイト
http://hajimarinoshima.tumblr.com/