カップル・家族でシアターを貸切に　大阪の映画館で恒例のクリスマスプランが受付中

大阪・十三のシアターセブンの毎年恒例シアター貸切企画が、今年のクリスマスも実施される。12月23日（金）から25日（日）までの3日間計6回の予約を受付中。

大阪・十三のミニシアター、シアターセブンが毎年実施している恒例企画。クリスマス期間の3日間のうち2時間、同館のシアタールームを貸しきることが出来る。カップルや家族だけで、好きな映画や映像作品を持ち込んでの鑑賞会が可能だ。
当初はカップル向けに実施し、恋人たちのクリスマスの演出に一役買っていたが、途中よりファミリーも利用可能になった。

毎年、様々なドラマが生まれているという同企画。
例えば、2011年には、若いカップルがサプライズのプロポーズの場として利用。映画上映中に男性自作の映像に切り替わり、プロポーズは見事成功したという。
2013年には、中高年の夫婦から、本来は受け付けていない「VHSテープ」で上映したいという要望が。スタッフがVHS再生デッキを用意して、二人の思い出の作品を鑑賞。「いい記念になりました」と笑顔で帰って行く夫婦の姿に、スタッフも感動したとのこと。
とくにサプライズのプロポーズとしての利用者は多く、毎年1・2組ほどいると同館担当者は話す。

クリスマス貸切企画「二人っきりのミニシアター　～ファミリーも、きてね！～」は大阪・十三のシアターセブンで実施。
日程は、12月23日（金・祝）、12月24日（土）、12月25日（日）の3日間のそれぞれ18時30分～20時30分と21時～23時の計6回のどれか。希望者は劇場に問い合わせを。
料金はカップル＝1組7,700円、ファミリー＝1組8,800円。予約が必要。飲み物は持ち込み自由、食べ物は要相談。