ハマジム音楽ドキュメンタリーにカンパニー松尾の海外撮影作まで　大阪で連続イベント

大阪・宗右衛門町のロフトプラスワン・ウエストで、「ハマジム音楽ドキュメンタリー映画祭」など、AV監督カンパニー松尾さんの関連企画が9月21日（水）から3本連続で実施される。

カンパニー松尾さんは、アダルトビデオの監督。AVメーカーの株式会社ハマジムを立ち上げ、さまざまな映像作品を手掛けてきた。2014年に劇場公開した『劇場版 テレクラキャノンボール2013』は、「AV監督たちがバイクや車でレースを行いながら、各地でゲットした素人女性の数を競い合う」というもので、公開時には大きな反響に。AVファンだけでなく、ドキュメンタリーファン、映画ファンの心をつかみ、ヒット作となった。

今回は、そんなカンパニー松尾さんがかかわる作品を、ロフトプラスワン・ウエストで一挙に上映する。

まず9月21日（水）夜は、「ハマジム音楽ドキュメンタリー映画祭 in 大阪LPO」と題し、夕方から深夜までの第一部と、深夜から翌朝までの第二部で行う。
第一部では、ハマジムが音楽バンドを手掛けたドキュメンタリー『劇場版 どついたるねんライブ LIVE増強版』と、『モッシュピット LIVE VERSION』を一挙上映する。この2作品は関西初上映となる。
オールナイトとなる第二部は、大阪・豊中出身のミュージシャン豊田道倫さんにスポットライトを当て、豊田さんの音楽がフューチャーされた自作のAV2本と、20年間のライブをまとめた映像集を一挙上映する。

『モッシュピット LIVE VERSION』

つづいて9月23日（金）の深夜には、「カンパニー松尾傑作選オールナイトin大阪LPO」を実施。
カンパニー松尾さんが海外で撮影した作品から、監督自身がセレクトした作品を上映する。担当者は「遠くはロスから某アジア諸国まで、一般旅行者のふりして自由自在にカメラは回る。実際、海外旅行は高いし、忙しいから行けないけど、これならイケる！AV世界旅行。エモくてヌケて笑えてお腹が空くカンパニー松尾の真骨頂ロードムビーをたっぷり朝までご覧下さい！」と呼びかけている。

「ハマジム音楽ドキュメンタリー映画祭 in 大阪LPO」は、第一部が9月21日（水）19時から23時まで、、第二部が24時から翌朝5時まで、それぞれ開催。
「カンパニー松尾傑作選オールナイトin大阪LPO」は、9月23日（金）の深夜24時30分から開催。
ともに場所は、大阪・宗右衛門町のロフトプラスワン・ウエスト。