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「犬神家」「セーラー服」「時かけ」など再び銀幕に 大阪・心斎橋で「角川映画祭」

往年の「角川映画」40周年を記念し、『犬神家の一族』『セーラー服と機関銃』『時をかける少女』など代表作29作品を一挙上映する「角川映画祭」が、大阪のシネマート心斎橋で8月13日(土)より開催される。

角川映画祭

「角川映画」とは、1976年以降に製作された、角川春樹さんを主導とする映画作品の一連を指す。
角川映画の「初期黄金期」とも呼ばれる期間で、日本映画界の業績が低迷する中、当時としては画期的だったテレビCMの大量投下や書籍とのコラボなど、多数のメディアミックスを推し進め、一時代を築いた。
小説を原作にして映画化したものも多く、「読んでから見るか、見てから読むか」のキャッチコピーも一世を風靡した。

代表作は、『犬神家の一族』(1976年)、『人間の証明』(1977年)、『野性の証明』(1978年)、『戦国自衛隊』(1979年)、『復活の日』(1980年)、『セーラー服と機関銃』(1981年)、『鎌田行進曲』(1982年)、『時をかける少女』(1983年)、『カムイの剣』(1985年)、など。
1988年の昭和時代終了までを一区切りとする。

犬神家の一
『犬神家の一族』(C)KADOKAWA1976
時をかける少女
『時をかける少女』(C)KADOKAWA1983
探偵物語
『探偵物語』(C)KADOKAWA1983

同企画は、角川シネマ新宿で7月30日より実施。大阪では、シネマート心斎橋での開催となり、29作品を2週間で一挙上映する。

「角川映画祭」は、8月13日(土)から8月26日(金)まで、大阪・アメリカ村のシネマート心斎橋で実施予定。料金は一般1,600円、会員1,300円、シニア1,100円、大学・高校生1,000円。各種サービスデーも適用する。

角川映画祭 予告編

詳細情報
■開催日程
8月13日(土)~8月26日(金)

■料金
一般1,600円、会員1,300円、シニア1,100円、大学・高校生1,000円

■映画館
シネマート心斎橋
大阪市中央区西心斎橋1-6-14ビッグステップビル4F、TEL 06-6282-0815

■サイト
角川映画40年記念企画 角川映画祭
角川映画祭(シネマート心斎橋)
シネマート心斎橋