『レッドクリフ』『M:I-2』などのジョン・ウー監督の最新作『追捕 MANHUNT』(原題)の撮影がいよいよスタート。
福山雅治、チャン・ハンユーのダブル主演で、関西でのエキストラの募集も行っている。
『追捕』(原題)もしくは『MANHUNT』(英題)は、映画『君よ憤怒の河を渉れ』のリメイク作品。社会派ミステリやハードロマン小説で一世を風靡した西村寿行さんの同名小説を高倉健さん、中野良子さん主演で制作した1976年のアクション映画で、今回は日中韓の俳優陣が出演する作品として生まれ変わる。
監督は、ジョン・ウー。香港映画の巨匠で、『フェイス/オフ』『レッドクリフ Part I・Part II』『M:I-2』などを手掛けている。
出演者は、福山雅治さんとチャン・ハンユーさんがダブル主演。脇を日中韓の名優が固める。
美術監督には、『思い出のマーニー』『キル・ビル Vol.1』などの種田陽平さん、撮影監督には、『るろうに剣心』3部作の石坂拓郎さんを迎えている。
6月にクランクインして10月のクランクアップを目指す同作。大阪を舞台にした映画で、無実の罪を着せられた国際弁護士と彼を追う敏腕刑事の物語。
国際弁護士・杜秋(ドゥー・チウ)をチャン・ハンユーさんが、警部・矢村聡を福山雅治さんが演じる。
「私は、この映画で、友情や愛などエモーショナルな部分を特に描き出したい。私の以前の映画でいえば、『男たちの挽歌』シリーズのようなアツさがでればいいなと思ってます」と語るジョン・ウー監督。
「今回、この映画を通して、基本となるストーリーはもちろん、この大阪という街の暖かさ、美しい街並を描き出したいと思っています」と大阪での撮影にも気合十分だ。
日本では2018 年公開予定。現在公式サイトでは、ボランティアのエキストラも募集している。参加特典として、映画特製オリジナルグッズが進呈される予定。
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