『レッドクリフ』『M:I-2』などのジョン・ウー監督の最新作『追捕 MANHUNT』(福山雅治、チャン・ハンユーダブル主演)が、日本国内で撮影予定。大阪・近畿圏を中心に、撮影に参加できるボランティアエキストラを募集している。
『追捕~MANHUNT』は、社会派ミステリやハードロマン小説で一世を風靡した西村寿行さんの小説『君よ憤怒の河を渉れ』を原作に、1976年に高倉健さん、中野良子さん主演で制作された同タイトルのアクション映画のリメイク作品。日中韓の俳優陣が出演する。
メガホンをとるのは、ジョン・ウー監督。『レッドクリフ Part I・Part II』『M:I-2』などを手掛けており、日本では福山雅治さんが出演したビールのCMや木村拓哉さん出演の台湾観光局のCMを制作したことでも有名だ。
ストーリーは、正義感にあふれ、冷静で機知富む国際弁護士が、弁護を担当していた製薬会社を辞職する事を決意し、同社の65周年記念のパーティーに出席。謎めいた美しい女性と出逢う。そして帰宅するも、何者かに狙われ、さらには社長秘書の殺害容疑をかけられる。無実を訴えるが全く信用されない主人公。警察から逃走し真実を探りだす決意をする・・・というもの。
以前から高倉健さんに関する映画を撮りたいという長年の思いがあったというジョン・ウー監督。今回、大阪でロケを行うことに際して2016年2月に、大阪府の松井知事、大阪市の吉村市長を表敬訪問し、知事らからは「撮影に最大限協力する」と強力なタッグが組まれていた。大阪のフィルムコミッションである大阪フィルムカウンシルも全面協力している。
※6月中旬に、福山雅治さん主演で撮影がスタートしたことが公開されました。
詳しくは↓
■「大阪の街の暖かさ、美しい街並を描きたい」ジョン・ウー監督作、福山雅治主演でクランクイン
6月中旬から撮影がスタート。9月末までを予定している。
大阪を中心とする関西圏ほか日本各地で撮影することが決まっており、現在はメルマガ形式でボランティアエキストラの登録を募っている。締め切りは未定。
参加方法は、まずサイトにて必要事項を入力し、メルマガに登録。募集情報が決まり次第、随時メールにて日程などの詳細情報と応募フォームが一斉配信されてくるので、参加可能なものに応募する。
当選者には応募撮影日の2日前の21時までに連絡が入る。
登録に際しては、高校生以上の健康な方、日本語が理解できる方など、一定の要件や注意事項がある。参加特典としては、映画特製オリジナルグッズが進呈される予定。
また、合わせて、ボランティアスタッフも募集中。
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