アカデミー賞受賞作から豊作の邦画まで、会員とスタッフが選出した2015年のベスト10作を一挙に上映する「2015京都シネマBEST10」が、3月5日(土)から京都シネマでスタートする。今年はプラス4作品のレイトショーも。
京都シネマでは、例年「ベスト10」を発表し、再上映する特集を実施。会員を中心に、人気を博してきた。
今年も、2015年のベスト10を、会員と京都シネマのスタッフの投票で上位に入った作品をひとまとめにして選出。10作品の中ではあえて順位をつけず、10本を一挙に特集上映する。
京都シネマのホームページでは「2015年は何と言っても邦画豊作の年だったように思います」とコメント。「中でも60年代生まれの実力派監督たちが立て続けに発表した作品(待望の新作もありました)は、総じて高いクオリティで映画ファンの期待に応えてくれました」と記している。
3月5日(金)からは、2015年のアカデミー賞で話題を呼んだ『セッション』と『バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』を。
3月12日(金)からは河瀬直美監督作の『あん』と、ベネディクト・カンバーバッチ主演の『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』を、それぞれ1週間ずつ上映する。
3月19日(土)からは、『はじまりのうた』、『駆込み女と駆出し男』を、3月26日(土)からは『野火』『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』を、4月2日(土)からは『ハッピーエンドの選び方』『海街diary』を、それぞれ上映。『海街diary』以外は1週間ずつ、『海街diary』のみ2週間上映。
さらに今年は「+4」として、「どうしても観ていただきたい4作品」を特別に追加でレイトショー枠で上映する。4月9日(土)からはシークレット作品、4月16日(土)からは『ナイトクローラー』、4月23日(土)からは『恋人たち』、4月30日(土)からは『キングスマン』を、それぞれ1週間上映する予定だ。
「いわゆるアート系、ハリウッド大作などの垣根を越えた、年に一度のお祭りとして楽しんでいただければ幸いです」と呼びかけている。
「2015京都シネマBEST10+4」は、3月5日(土)から4月8日(金)まで、京都シネマで実施予定。連日10時10分からと12時30分から。京都シネマ会員は500円で鑑賞可能。
また「+4」として、レイトショー枠で4作品を4月9日(土)から5月6日(金)まで上映する。
ちなみに京都シネマでは、「もう一度観たい名作、観逃した話題作をスクリーンで数珠繋ぎに上映する」企画、「京都シネマ名画リレー」も、2015年4月から継続的に開催中。
詳細情報 |
■開催日程 3月5日(土)~4月8日(金) 連日10時10分~/12時30分~ ※レイトショー枠で4作品を4月9日(土)~5月6日(金)まで上映 ■料金 ■映画館 ■サイト |