『ドリーム ホーム 99％を操る男たち』が公開へ　大阪で試写会実施

「世界中の富の4分の1をたった1％の最富裕層が所有しており、残り99％は貧困である」という説を下敷きにした映画『ドリーム ホーム 99％を操る男たち』がテアトル梅田などで公開へ。現在、1月28日（木）の大阪試写会の参加を募集中。

『ドリーム ホーム 99％を操る男たち』（2014年、112分）は、リーマン・ショック後のアメリカを舞台に、住宅ローンが返済不能になり自宅を差し押さえられた人々の実話をもとにしたサスペンス映画。一人は家族のため、一人は復讐のために、魂を売って金を稼いでいく男たちの運命を描いている。
もともとは、ノーベル賞を受賞したアメリカの経済学者ジョセフ・E・スティグリッツが提唱した「世界中の富の4分の1をたった1％の最富裕層が所有しており、残り99％は貧困である」という説を下敷きにしている。
主演は、『アメイジング・スパイダーマン』シリーズで主人公のピーター・パーカー を演じたアンドリュー・ガーフィールド。『チェイス・ザ・ドリーム』のラミン・バラーニが監督・脚本を手がけている。共演のマイケル・シャノンは、ゴールデン・グローブ賞の助演男優賞にノミネートしていた。

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シングルファザーで無職のナッシュが、不動産ブローカーによって自宅を差し押さえられてしまう。強制退去となるナッシュだが、自宅を取り戻したい思いで、そのブローカーが持ちかけてきた儲け話に乗ることに。ノウハウを学びながら、自分と同じような境遇の人々の家を差し押さえて大儲けする、という人の道を踏み外した稼ぎ方をするナッシュだが…というストーリー。

今回は同作の関西公開の前に、大阪での試写会の実施が決定した。
関西の映画館、配給・宣伝会社、TSUTAYAがタッグを組んで関西の映画を盛り上げようとする「関西映画ミライ会」の活動の一環で、特別に開催する。
日程は、1月28日（木）19時から、大阪・梅田のビジュアルアーツ専門学校大阪で。抽選で15組30名まで。現在応募受付中。1月20日（水）応募〆切。詳しくはこちら。

『ドリーム ホーム 99％を操る男たち』は、2月20日（土）より、テアトル梅田で公開予定。以降京都シネマ、シネ・リーブル神戸でも上映予定。