2年ぶりに大阪中之島ごはん映画祭開催へ　多彩な食映画を上映

2012年から始まった「大阪中之島ごはん映画祭」の第3回が、2年ぶりに開催へ。食にまつわる映画を多数上映するほか、大阪の食文化を堪能しながら映画を鑑賞する「ごはんつき上映会」も実施される。

「大阪中之島ごはん映画祭」は、2012年にスタートした映画イベント。東京では2010年より開催され、「『人』と『食』のつながりを描いた『おいしい』映画を一堂に集める」ことを目指し、食を描いた映画を中心に上映してきたほか、ごはん付き上映会などの催しも企画してきた。
大阪では、中之島エリアを中心に2012年、2013年と実施。昨年のブランクを経て、3度目の開催となる。

今回会場となるのは、中之島の大阪市中央公会堂と、中之島から徒歩圏内にある梅田スカイビルの映画館、シネ・リーブル梅田。

まず11月21日（土）から23日（月・祝）の3日間は、中央公会堂で「ごはんつき上映会」を実施。
「おいしい」映画を楽しみながら、その映画にインスパイヤされた「食」を楽しむという上映会で、中央公会堂の「レストラン」も手掛ける「バルニバービ」がプロデュースする軽食を提供する。大阪の食材や食文化を堪能できる内容になる予定だという。作品、食事内容、料金は後日発表予定。

並行して11月21日（土）から12月4日（金）までの2週間は、シネ・リーブル梅田で、「『おいしい』映画上映会」を実施。食をテーマにした映画作品を一挙に上映する。現在は映画10作品の上映が決定している。一般1,300円、リピーター割引1,100円など。
ラインナップは、『料理人ガストン・アクリオ　美食を超えたおいしい革命』、『eatrip』、『A FILM ABOUT COFFEE』、『グランド・ブダペスト・ホテル』、『シェフ～三ツ星フードトラック始めました～』、『あん』、『ディナーラッシュ』（デジタル・リマスター版）、『朝食、昼食、そして夕食』、『赤い薔薇ソースの伝説』（ディレクターズ・カット版）、『大統領の料理人』。