テアトル梅田の限定ユニークドリンクが人気　劇場スタッフが考案

アルプスをイメージしたカルピス「アルピス」や、JBの魂を表現した「ファンクコーク」など、テアトル梅田がユニークな劇場オリジナルドリンクの提供を続けている。

ユニークなドリンクメニューを考案するテアトル梅田スタッフの前田さん

現在発売中なのは、上映中の映画『ジェームス・ブラウン ～最高の魂（ソウル）を持つ男～』にあわせた「ファンクコーク」。「ジェームス・ブラウンの熱き魂を感じさせる」チェリー・フレイバーのコーラを300円で提供している。
もともとは、『そこのみにて光り輝く』上映時に、オリジナルドリンクを出したことからスタート。それ以来、劇場でしか飲めないメニューを次々と考案してきた。

先日までは、『アルプス 天空の交響曲（シンフォニー）』にあわせて、アルプスをイメージしてブルーキュラソーシロップを使ったカルピス「アルピス」を提供。ほかにも、河瀬直美監督の『2つ目の窓』が奄美大島の海を描いていることから、「海の泡ソーダ」を作ったり、といろんな映画に合わせてユニークなメニューを提供してきた。いまこういったメニューを考えているのは、テアトル梅田スタッフの前田さん。「アルピスという名前は、ふわーっと降りてきました」と笑う。
次回はどんなメニューになるかは未定だ。「ドリンクを飲むだけでいいので、劇場に足を運んでいただければ」と話す前田さん。これらのドリンクは期間限定での提供だが、通常メニューでも各種ドリンクやパンケーキ、ベーグル、ポップコーンなどを多彩に提供している。

フードメニューも充実

梅田ロフトの地下という好立地のテアトル梅田。買い物ついでに、期間限定のオリジナルドリンクを楽しむのもいいかもしれない。