神戸の元町映画館が、現在実施中のスタンリー・キューブリック特集に合わせて、ユニークなツイッターキャンペーンを実施中。「キューブリック100文字作文」と題し、「100文字以内」「『やっぱすげえ』を入れる」を条件にしたコメントを呼びかけている。6月19日(金)まで。
老舗映画雑誌「キネマ旬報」を発行する株式会社キネマ旬報社が手がける特集企画「ムービーマスターズ」が、第1弾として先日より日本各地の映画館で、「スタンリー・キューブリック特集」を実施。『時計じかけのオレンジ』(1972年、137分)、『フルメタル・ジャケット』(1988年、116分)、『アイズ ワイド シャット』(1999年、159分)などキューブリックの名作を一挙上映している。
神戸の元町映画館でも、5月30日(土)から6月19日(金)の期間、同特集上映を実施。それに合わせて同館がユニークな企画を打ち出していた。
ルールは、ツイッターでの参加。「キューブリックほどの巨匠と称される監督になると、鑑賞者の数だけ魅力があるはず」とのことから、キューブリックの魅力を語る文章をツイッター上で募集した。ルールは、「100文字以内であること」と、文章中に「やっぱすげえ」をいれること。ハッシュタグ「#キューブリック100文字作文」を文頭に入れてツイートすると参加完了となる。ツイッターを使用していない人は、鑑賞時に同館で配布される原稿に記入してスタッフに渡せば、同館公式ツイッターからツイートされる。
優秀作品には、各作品の公開当時のパンフレットがプレゼントされる。
すでに多くのツイートが投稿。投稿者によっては「やっぱすげえ」をうまく他の文と組み合わせたり、1作品への偏愛を披露したり、と個性豊かにキューブリックの魅力を表現している。年齢も10代から60代まで幅広く、キューブリックの変わらぬ人気が伺える。
神戸・元町映画館のムービーマスターズ、スタンリー・キューブリック特集は、5月30日(土)から6月19日(金)まで実施中。100文字作文キャンペーンも6月19日(金)まで。
詳細情報 |
■実施日程 5月30日(土)~6月19日(金) ■映画館 ■サイト |