刺激的な恋愛描いた6作品　大阪・十三で「ラブストーリーズ」企画

6人の監督が、大人の刺激的な恋愛を描いた映画6作品を一挙に上映する「ラブストーリーズ」が、大阪・十三のシアターセブンで4月4日（土）からスタートする。R15＋。

「ラブストーリーズ」は、愛を描いた映画を集めた特集企画。さまざまな愛の形に挑戦してきた6人の映画監督が、それぞれの経験とセンスを生かした恋愛映画を制作。「愛の可能性を探るロマンティックでちょっぴり刺激的な恋愛映画」のシリーズとして、一挙に公開する。R15＋指定、15歳未満は入場不可。

『ヘヴンズストーリー』『アントキノイノチ』などを手がけた瀬々敬久監督作、グラビアアイドルの佐々木心音さんが、超能力を持つ売春婦を演じた『マリアの乳房』（2014年、86分）。
脚本家としても活躍するいまおかしんじ監督作、NHK連続テレビ小説「まんてん」のヒロインを務めた宮地真緒さんが主演、妊娠3カ月でなくなった妻の、夫が知らなかった別の顔を描く『妻が恋した夏』（2014年、88分）。
2011年に新藤兼人賞金賞に輝いた塙幸成監督が、横浜を舞台に運命の出会いをロマンチックに描いた『逢いびき』（2014年、83分）。
石川均監督作、桜木梨奈さん、火野正平さん出演の、マンションの管理人と住人の年の差がある2人の男女が旅に出る物語『LAST LOVE／愛人』（2014年、102分）。
金田敬監督が、嘉門洋子さん主演。幸せな結婚のはずだったのに苦労が続く人妻の前に、事業で成功した同級生が現れ、人生の曲がり角に立たされる様子を描く『愛の果実』（2014年、91分）。
ガールズバーで働く女性が農家の嫁となるも、偶然現れた昔の男によって生活が脅かされていくさまを描く『農家の娘　あなたに逢いたくて』（2014年、99分）。