京都・中書島の住民たちが、中書島と伏見桃山の地域に密着した短編映画を制作。京阪電車内などで撮影を行った。3月7日(土)には長建寺で「中書島映画祭2015」を開催する。
京都伏見城下七商店街と京都造形芸術大学が提携し、2013年にスタートしたプロジェクト「伏見+Artフェスティバル」の一環。かつては多くの映画のロケ地になった伏見エリアを、「またいつか映画の町にしたい」という意気込みで、中書島を舞台にした短編映画を制作した。
地元の住民たちが、出演から小道具手配、ロケハンまで挑戦。これまで祇園などの地域と密着して映画を制作してきた映画製作チーム「月世界旅行社」が参加し、京阪電車内や商店街などで撮影を行った。
制作された短編映画『871m』(約15分)は、京阪中書島駅から伏見桃山駅までの実際の距離。この2つの地域に住む家族の愛情をテーマに描く。監督は角田行平さん。
また上映会当日は、昨年同じく中書島で制作された映画『タイムスリップいたし申候』(12分)や月世界旅行社が手がけた短編映画なども合わせて上映。関係者や出演者らのトークも実施される。
「中書島映画祭2015」は、3月7日(土)に京都・中書島の長建寺で開催予定。3部構成、各部500円。
詳細情報 |
■開催日程 3月7日(土) 12時開場、19時30分閉場予定 ・プログラム1 12時30分~14時 ・プログラム2 ・プログラム3 ■料金 ■開催会場 ■サイト |