キネマ旬報の名作リバイバル企画「ムービーマスターズ」のキューブリック特集が関西でも3月21日(土)から実施へ。シネマート心斎橋では「偉大なる映画たち」企画が本格的にスタート。
「ムービーマスターズ」とは、20世紀に活躍した監督や俳優たちの名作をシリーズ上映する特集企画。老舗映画雑誌「キネマ旬報」を発行する株式会社キネマ旬報社が手がける。
第一弾として、3月7日(土)に命日を迎えるスタンリー・キューブリック監督を特集。
暴力映画の枠を超え、多くの若者を魅了した『時計じかけのオレンジ』(1972年、137分)、18世紀の支配階級と野心的なバリーの波乱万丈の生涯を描いた『バリー・リンドン』(1976年、185分)、ベトナム戦争を舞台にした新兵たちの物語『フルメタル・ジャケット』(1988年、116分)、妄想や夢が錯綜する夫婦の愛と性をめぐる『アイズ ワイド シャット』(1999年、159分)の4作品を上映する。
関西では、大阪・アメリカ村のシネマート心斎橋で3月21日(土)から上映開始。京都みなみ会館、神戸の元町映画館でも順次実施される。
またシネマート心斎橋では、同企画を皮ぎりに、「偉大なる映画たち」特集を本格的にスタート。2014年に同館で実施した『ファイト・クラブ』上映などを含めて、「20年前には大々的に公開されていた映画作品や、DVDで観たけれどスクリーンで観てみたい作品」をセレクトして再上映する。
同館では、企画専用のツイッターアカウント(@Cine_ida)も設立。情報を随時発信して行く予定だ。
どんな名作映画が今後、銀幕に復活するのか。心待ちにしよう。
詳細情報 |
■実施日程 ・シネマート心斎橋 3月21日(日)~ ・京都みなみ会館 ・元町映画館 ■映画館 京都みなみ会館 元町映画館 ■サイト |