『ダラス・バイヤーズクラブ』『ジャージーボーイズ』『グランド・ブダペスト・ホテル』・・・2014年に話題となった映画10本を5週間にわたって上映する「2014年京都シネマBEST10」が2月14日(土)からスタート。
京都シネマは、京都・烏丸駅前に2004年12月にオープン。61席から104席までのスクリーン3つを擁し、ミニシアター系映画作品を中心に上映している。例年「ベスト10」を発表し、再上映する特集が人気を博してきた。
2014年から今年にかけて、さまざまな10周年企画を実施。その第5弾企画として、今年もベスト10を発表する。
上映されるのは、2014年に話題を集めた人気作10作品。
まず第1週は、ウディ・アレン監督、ケイト・ブランシェット主演の『ブルージャスミン』(2013年、98分)、マシュー・マコノヒーがHIV患者の実話に挑んだ『ダラス・バイヤーズクラブ』(2013年、117分)を上映。
続いて第2週には、家族のつながりを描いたロードムービー『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』(2013年、115分)、ザ・フォーシーズンズの栄光と挫折の物語をクリント・イーストウッドが映画化した『ジャージー・ボーイズ』(2014年、134分)を。
第3週には、離婚した両親らの大人の世界を6歳の少女の目線から描く『メイジーの瞳』(2013年、99分)、何時間もかけて通学する4人の子どもたちを捉えたドキュメンタリー『世界の果ての通学路』(2012年、77分)。
第4週は、ティーンエイジャーをケアする保護施設で働く女性の苦闘を描く『ショート・ターム』(2013年、97分)、名作舞台を原作にした家族劇『8月の家族たち』(2013年、121分)を。
そして最後の第5週には、ウェス・アンダーソンの独特の世界感が凝縮された『グランド・ブダペスト・ホテル』(2013年、100分)と、スパイク・ジョーンズ監督が近未来の人工知能との恋を描いた『her 世界でひとつの彼女』(2013年、126分)を、上映する。
いずれも2014年に、映画ファンのみならず多くの人の話題を集めた人気作。見逃した人も、ぜひこの機会にスクリーンで。
「2014年京都シネマBEST10」は、2月14日(土)から3月20日(金)まで、連日10時10分と12時30分から上映。2月17日(火)は休館。
詳細情報 |
■実施日程 2月14日(土)~3月20日(金) 連日10時10分~、12時30分~ ※2月17日(火)は休館 ・2月14日(土)~20日(金) ・2月21日(土)~27日(金) ・2月28日(土)~3月6日(金) ・3月7日(土)~13日(金) ・3月14日(土)~20日(金) ■料金 ■開催会場 ■サイト |