「SF映画の頂点」とも呼ばれる『メトロポリス』を、気鋭の音楽家たちの伴奏付きで上映する催しが、京都芸術センターで2月20日(金)・21日(土)に実施される。2月に開催される「映像芸術祭“MOVING 2015”」の一環。
『メトロポリス』は、1927年に公開されたドイツ映画。100年後の未来都市を舞台に、知識階級と労働者階級に極端に2分された階級社会や人造人間などが登場するSF作品。以降のSFにも大きな影響を与え、「SF映画の頂点で原点」とも呼ばれている。無声映画のため、音声や音楽は入っていない。
この『メトロポリス』に合わせて、現代の音楽家たちが新曲を制作。アコーディオンの生駒祐子さん、コントラバスの清水恒輔さんのユニット「mama!milk」と、ピアニストの阿部海太郎さんといった、これまでも多くの映画・映像音楽を手がけてきた3名が、同作の上映に合わせて生演奏を披露する。
なお本企画は、2月6日(金)から22日(日)まで京都芸術センター、京都シネマなど京都の各地で開催される「映像芸術祭“MOVING 2015”」の一環。全国から約30組のアーティストが招かれ、映像の展覧会や上映会、映像を使用した舞台公演などが一斉に行われる。
『メトロポリス』伴奏付上映会は、2月20日(金)夜と2月21日(土)の昼、京都・烏丸駅近くの京都芸術センターで開催予定。上映時間は100分を予定。料金は前売2,500円、当日 3,000円。大学生以下は500円オフ。
詳細情報 |
■開催日程 2月20日(金) 19時開場、19時30分開演2月21日(土) 13時30分開場、14時開演 ※上演時間は約100分 ■料金 ・当日 3,000円 ■開催会場 ■サイト |