両日土曜日となった今年のバレンタイン・ホワイトデーに合わせて、京都みなみ会館でオールナイト企画「それぞれのふたりナイト」が開催。計8本の恋愛映画が上映される。チョコパンの販売も。
2013年2月に開催した、恋愛映画特集オールナイト企画「それぞれのふたりナイト」の第2弾。
今年は2月14日のバレンタインデーと3月14日のホワイトデーがともに土曜日だったことから、それに合わせて一大特集を企画した。各4本、計8本の恋愛に関する映画作品を一挙に上映するというもので、さまざまな恋愛や人間関係を一気に堪能できるイベントとなる。
まずは2月14日(土)のバレンタインデー編では、無垢な少女とタイプの異なるふたりの男性とのロマンスを描く『グッバイ・ファーストラブ』(2010年、110分)、西原理恵子の原作を菅野美穂主演で映画化した『パーマネント野ばら』(2010年、100分)、柴咲コウ演じる事務員とオダギリジョー演じる青年の出会いを描く『メゾン・ド・ヒミコ』(2005年、131分)、一組のカップルの出会いと別れを通して愛を問いかける『ブルーバレンタイン』(2010年、112分)の4作を上映する。
(c)LFP – Kes Films Pelleas, Razor Film, ARTE France Cinema,Rhone-Alpes Cinema Jouror Productions 2011 |
また当日は、チョコレートのパンの販売も実施。同館で定期的に開催しているパン屋とのコラボイベント「パンと映画を召し上がれ」の一環で、今回は京都上桂の「パンくま」、京都桂の「プラ・ビダ」が出店し、バレンタインデー深夜の甘いもの補給の手助けをする。
つづいて3月14日(土)のホワイトデー編では、みうらじゅん原作の青春ロック物語を映画化した『色即ぜねれいしょん』(2008年、114分)、19才の青年と79才のおばあちゃんの不思議な愛情を描く『ハロルドとモード/少年は虹を渡る』(1971年、92分)、時間をとめる能力を持つ青年の新たな恋の行方をスタイリッシュにつづる『フローズン・タイム』(2006年、102分)、永作博美と松山ケンイチが20才離れたカップルを演じた『人のセックスを笑うな』(2007年、137分)の4作品を。
(c)2005 LEFT TURN FILMS-CASHBACK FILMS |
「世の中の甘~いイベントに便乗し、恋愛映画を8本選出致しました!」と意気込む同館スタッフ。「熟年カップルで来て、相手の大切さを実感するも良し。この日に晴れて恋愛成就を果たし、初デートに来るも良し。友達同士で来て、恋愛してぇ~!と言って帰るも良し。一人で来て、とことん落ち込んだり上がったりを繰り返しながら、恋愛について考察するも良し!」と、さまざまな恋愛模様への対応を呼びかけている。
バレンタインデー編が2月14日(土)、ホワイトデー編が3月14日(土)のそれぞれ22時30分スタート。翌日の朝まで。ペアチケットや、2デイチケット、2デイペアチケットなど割引も実施する。
詳細情報 |
■開催日程 ・バレンタインデー編 2月14日(土) 22時15分開場、22時30分開始、翌7時終了予定 ・ホワイトデー編 ■料金 ・当日 ■映画館 ■サイト |