60年代に放映されたSFドラマ「原子力潜水艦シービュー」のデジタル版の特別上映とSF専門家たちのトークショーが、大阪・十三のシアターセブンで1月24日(土)と3月21日(土)に開催される。
「原子力潜水艦シービュー」は、『ポセイドン・アドベンチャー』(1972年)、『タワーリング・インフェルノ』(1974年)などで知られ、“パニック映画の巨匠”と呼ばれたアーウィン・アレンが手がけるSFドラマシリーズ。、最新鋭原子力潜水艦の乗組員たちが、犯罪組織やスパイ、怪獣、エイリアンらと戦うというストーリー。
日本では第1シーズンが1964年から放映。カラーとなった第2シーズン以降は1967年から1969年まで、『原潜シービュー号~海底科学作戦』のタイトルで放映された。
今回は同ドラマの第2シリーズ以降のカラー版全話がDVD BOXとして発売されるのを記念した上映・トークイベント。1月と3月の2回開催となる。
1月の1回目は第33 話の「決死救助隊 」 を、3月の2回目は第50話「燃える南半球」を、テレビ放映当時と同じ声優陣による吹き替え版で上映。1回目は幻のカラーパイロット版(51分)も披露するほか、2回目は、お客様の投票で第48話 「脱獄囚潜入」 、第51話 「200歳の令嬢」 、第55話 「潜水艦を包む巨大なクモの巣」 、第57話 「機械人間危機一髪」の中から1つを選んで上映する。
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また当時の次回予告、メイキング映像の一部なども合わせて上映。さらに日本SF作家クラブ会員で海外ドラマの研究家でもある増田まもるさんと、同じく海外ドラマ研究家松岡秀治さん、そしてSF映画やカルト映画に造詣の深いメディアライターの浅尾典彦さんが登壇し、作品の背景や当時の放映についてのトークを実施する。
浅尾さんは「懐かしテレビの世界をみんなで楽しみましょう。初めての方も、懐かしい気持ちの方も是非お越しください」と呼びかけている。
「ザ・空想科学劇場2 懐かしテレビ番組『原潜シービュー号 海底科学作戦』DVD-BOX 発売記念特別上映&トークイベント」は、大阪・十三のシアターセブンで開催予定。第1弾は1月24日(土)、第2弾は3月21日(土)のそれぞれ18時30分から。
またDVD BOXは、33話~45話を収録したVol.1が1月23日(金)、46話~58話を収録したVol.2が3月25日(水)にそれぞれ発売予定。
詳細情報 |
■開催日程 ・Vol.1 1月24日(土) 18時30分~ ・Vol.2 ■料金 ■開催会場 |