太陽光パネル設置決断を呼びかけ　『王の涙』がタイアップポスター

韓国の歴史ドラマ映画『王の涙―イ・サンの決断―』が、おおさかスマートエネルギーセンターとタイアップ。王の決断になぞらえ、太陽光パネル設置への決断を呼びかけるポスターを制作した。

『王の涙―イ・サンの決断―』（2014年、137分）は、韓国映画。韓国の李氏朝鮮時代1777年に起きた国王暗殺計画の事件「丁酉逆変」を、史実とフィクションを混ぜながら映画化。幼くして父を殺され、理想を抱きながら暗殺の危機におびえていた第22代の若き国王イ・サンが、決断を下し、偉大な王へ成長する運命の一日を描いた。主演は、除隊後復帰第一作となるヒョンビン。

今回は、大阪府・大阪市が共同で設置し、省エネ推進や再生可能エネルギーの普及拡大を目指す「おおさかスマートエネルギーセンター」とのタイアップを企画した。同映画のテーマが王の決断であることから、太陽光パネル設置を大阪府民に“決断”してもらうための啓発ポスターを制作。「屋根を、偉大な収入源に変えた、運命の太陽光パネル。そのとき、府民はなぜ設置を決断できたのか」と呼びかける。
12月中旬から1月中旬にかけて大阪府立高校、大学、府内庁舎、公民館、スポーツ施設など1,300カ所で掲示される。

『王の涙―イ・サンの決断―』は、大阪のTOHOシネマズなんば、京都のT・ジョイ京都で12月26日（金）から、神戸の元町映画館で2015年2月7日（土）から上映予定。

『王の涙―イ・サンの決断―』予告編