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ガツンとくる映画集結 シネマ神戸でワールド・エクストリーム・シネマ

クライムアクション、SFサバイバルなど、世界の「ガツンとくる」映画の特集上映企画「ワールド・エクストリーム・シネマ」が、神戸・新開地のCinema KOBEで11月29日(土)からスタートする。

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ワールド・エクストリーム・シネマは、世界の「ガツン!とくる映画」を集めて紹介する特集企画。9月から東京・渋谷のヒューマントラストシネマ渋谷で開催され、映画ファンを中心に好評を博していた。
今回は同企画の関西初の開催。Cinema KOBEの木谷支配人が、以前ヒューマントラストシネマ渋谷と同じテアトルシネマグループのシネ・リーブル神戸で働いていた縁から、今回の実施が実現した。

上映するのは4作品。各作品1週間ずつ、1カ月にわたって実施する。
まず11月29日(土)からは、イギリスの『シアター・ナイトメア』(2014年、89分)。職を奪われた老映写技師が、本物のスリラー映画を撮影しようとたくらむホラーサスペンス。
つづいて12月6日(土)から、南アフリカの『裏切りの獣たち』(2013年、103分)を上映。犯罪都市ヨハネスブルグを舞台にしたクライムアクションで、公開前からハリウッドの映画会社がリメイク権を争奪するなど話題となった。

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『シアター・ナイトメア』© 2014 The Last Showing Ltd. All rights reserved.
『裏切りの獣たち』© Copyright 2014 Divine Inspiration Trading 742 (Pty) Ltd All rights reserved

12月13日(土)からは、オーストリアの『パラサイト・クリーチャーズ』(2013年、97分)を。アルプス山脈で気象調査を行うヤネクたちを襲う、未知の生命体の恐怖を描くSFサバイバルアクションだ。
最後は、12月20日(土)からイスラエルを舞台にした『ベツレヘム 哀しみの凶弾』(2013年、99分)を。同地の紛争を背景に、諜報部と過激派の戦いを描くアクション映画となっている。

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『パラサイト・クリーチャーズ』©Allegro Film ProduktionsGmbH – 2013
『ベツレヘム 哀しみの凶弾』© 2012 Pie Films LTD / Entre Chien et Loup /Gringo Films GmbH

「ワールド・エクストリーム・シネマ2014」は、Cinema KOBEで11月29日(土)から12月26日(金)まで4週間開催予定。テアトルシネマグループ会員はメンバーズカードの提示で1,000円で鑑賞できるサービスも実施する。

ワールド・エクストリーム・シネマ2014

詳細情報
■上映日程
11月29日(土)~12月26日(金)
※連日夜1回上映

■料金
一般1,300円、シニア・学生1,000円
※テアトルシネマグループメンバーズカード提示で一般1,000円に

■映画館
Cinema KOBE
神戸市兵庫区新開地6-2-20リフレ神戸101、TEL 078-531-6607

■サイト
ワールド・エクストリーム・シネマ2014
ワールド・エクストリーム・シネマ2014(Cinema KOBEサイト内)
Cinema KOBE