俳優渋川清彦さんの出演作を一挙上映する「渋川清彦映画祭り」が、京都みなみ会館で11月22日(土)・23日(日)に開催される。本人のトークやオールナイトイベントも。
渋川清彦さんは、日本の俳優。KEEという名前でモデルとして芸能界入りし、その後は様々な映画やドラマに出演。とくに映画は、大作からインディーズ系を問わず出演することで知られ、映画ファンにもなじみの深い俳優となっている。
今回は、渋川さんが今年40歳を迎えたことを記念し、特集上映を実施。渋川さんが出演した様々な作品を、2日間の日中とオールナイトで上映する。
上映されるのは6作品。三宅唱監督作、村上淳さん主演の『Playback』(2012年、113分)、濱口竜介監督の『PASSION』(2008年、115分)、石井岳龍監督作、田辺誠一さん主演の「ネオ・ウルトラQ」第8話『思い出は惑星(ほし)を越えて』(2013年、30分)、同じく石井監督作で市川美和子さん主演の『鏡心』(2005年、61分)、風間志織監督の『火星のカノン』(2001年、121分)、そして渋川さんが映画デビューを果たした『ポルノスター』(1998年、98分)。
上映に合わせて、渋川さんと、各監督たちやその他ゲストとのトークも実施される。
さらにオールナイト企画として、「川瀬陽太の映画鑑賞部 in 京都」を実施する。同企画はインディーズ映画やピンク映画などで活躍をつづける俳優の川瀬陽太さんが、渋谷のミニシアター兼カルチャーセンター「アップリンク」で実施している上映会。今回はその京都出張版として、夜を徹して開催される。
上映されるのは、石井監督の代表作の一つ『狂い咲きサンダーロード』(1980年、94分)、冨田克也監督の『サウダーヂ』(2011年、167分)、アレックス・コックスの『ストレート・トゥ・ヘル』、濱口監督の『不気味なものの肌に触れる』(2013年、54分)。
こちらも、川瀬さんと渋川さん、ゲストらのトークが実施予定。
渋川清彦映画祭りは京都みなみ会館で11月22日(土)と23日(日)の2日間開催。
オールナイトの「川瀬陽太の映画鑑賞部 in 京都」は22日(土)の22時45分からスタート。
詳細情報 |
■上映・開催日程 11月22日(土) 14時~ 『Playback』 17時~ 『PASSION』 20時~ 『思い出は惑星(ほし)を越えて』+『鏡心』 11月23日(日) ※オールナイト「川瀬陽太の映画鑑賞部 in 京都」 ■料金 ・当日 ※オールナイトは前売2,700円、当日3,000円 ■映画館 |