古典落語と名作映画を合わせて楽しめる「十三コテン劇場」の第3弾が、11月2日(日)に大阪・十三のシアターセブンで開催される。今回は「ねずみ」と『シェーン』をセレクト。
「十三コテン劇場」は、2013年8月にスタートした「古き良き“コテン”を2つ同時に楽しめる」イベント。ミニシアター内に落語の高座を設置して、古典名作落語を披露。そのあとで世界の名作映画を上映するというもので、「落語をもっと身近に」をコンセプトに、一風変わった落語会を企画・制作しているユニット「さかいひろこworks」がシアターセブンとの共同で開催してきた。
落語を披露するのは、落語家の桂米紫さん。NHK新人演芸大賞やなにわ芸術祭奨励賞、文化庁芸術祭新人賞などに輝いた経歴を持つ若手の注目株で、またかつては映画監督を志していたほどの映画好きだ。
第3回の作品「ねずみ」と『シェーン』は、桂米紫さんがセレクト。日本とアメリカの「ひとクセありな孤高のヒーロー!」をテーマに、まずは名工の左甚五郎が活躍する「ねずみ」を上演。そして、映画史上に残る西部劇の名作『シェーン』を上映する。合間には、米紫さんによる「落語的語り口おススメ映画紹介」も披露される。
第2回開催時のアンケートで「落語と映画どちらも聴けていい会でした。自分では選ばない映画を落語と聴くのと一緒におすすめされて、よかった」「映画と落語のコラボ、とてもいいアイディア」など大きな反響を得た同企画。今回のマリアージュにも、ぜひ期待したい。
「十三コテン劇場~古典落語とクラシカルシネマ Vol.3~」は、大阪・十三のシアターセブンで11月2日(日)の14時から開催予定。
詳細情報 |
■開催日程 11月2日(日) 13時45分開場、14時開演 16時50分終演予定 ■料金 ・当日 ■映画館 ■サイト |