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SFの金字塔、出航から40年…梅田で『宇宙戦艦ヤマト2199』原画展

「宇宙戦艦ヤマト」テレビ放映開始40周年を記念し、映画『宇宙戦艦ヤマト2199』の資料200点以上を展示する原画展が、大丸梅田店で開催中。9月21日(日)まで。

ヤマト展top
100分の1模型も

「宇宙戦艦ヤマト」は、1974年から放映が始まったテレビアニメシリーズ。西暦2199年、異星人国家ガミラス帝国の侵略を受ける地球から、イスカンダル星へ放射能除去装置をとりに出発する宇宙戦艦ヤマトの航海と戦いを描く。放映当時から多くのファンを獲得し、SFアニメの金字塔として今なお愛されている。
2012年には、当時のアニメをベースに再構築した「宇宙戦艦ヤマト2199」シリーズが始動。今年2014年には、アニメ全26話の総集編となる『宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海』のイベント上映や、完全新作となる『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』の公開が予定されている。

今回開催された原画展では、「宇宙戦艦ヤマト2199」の200点以上の設定資料や原画を一斉に展示。肉筆の迫力が伝わる鉛筆画を中心に、アニメーターの麻宮騎亜さんらが書き下ろしたイラストや、総作画監督の前田明寿によるレイアウト修正原画も披露されている。
また一部には、今年12月公開の『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』のメカニック資料設定画なども。
大丸広報担当者は「どれも緻密に描かれていてすごい。じっくり見入るファンの方も多いです」と話す。

ヤマト展入口
会場入口
ヤマト展会場
多くの原画資料が展示

さらに、100分の1のスケールで構築された宇宙戦艦ヤマトの模型や、宣伝ビジュアルに協力している加藤直之さんがライブペインティングで制作した特大イラストも展示。同会場のみで購入できる複製原画や、カタログ、グッズ販売のコーナーもある。

「宇宙戦艦ヤマト2199原画展」は、大丸梅田店15階大丸ミュージアムで9月10日(水)から9月21日(日)まで開催。プレイガイド専用の特製缶バッジ付入場券は9月20日(土)まで発売中。
また9月20日(土)14時からは麻宮騎亜さんのサイン会が、9月21日(日)の12時30分からは声優中村檜里子さんのトークショーが実施される。定員各100名。

詳細情報
■開催日程
9月10日(水)~9月21日(日)
 10時~19時30分(20時閉場)
 ※最終日は17時30分まで

■料金
一般700円、大学・高校生500円、中学生300円、小学生以下無料

プレイガイド専用特典付入場券 1,000円
(9月20日まで販売)

■会場
大丸ミュージアム
大阪市北区梅田3-1-1大丸梅田店15階)

■サイト
宇宙戦艦ヤマト2199原画展
大丸梅田店