『世界の中心で、愛をさけぶ』などで知られる行定勲監督が自ら選んだ10作品を一挙上映する特集企画が、大阪・九条のシネ・ヌーヴォで実施される。監督の舞台あいさつも。
行定勲監督は、麻生久美子主演の『ひまわり』(2000年)で劇場公開デビュー。在日韓国人の青年の物語を描いた窪塚洋介、柴咲コウ出演の『GO』(2001年)で日本アカデミー賞最優秀監督賞などを受賞。『世界の中心で、愛をさけぶ』(2004年)は、興行収入85億円の大ヒットとなった。現在は、芦田愛菜主演の最新作『円卓~こっこ、ひと夏のイマジン』の公開が控えている。
今回シネ・ヌーヴォでは、行定監督自ら選んだお気に入りの10作品を一挙上映。「自ら資金調達をし、プロデューサーも兼ねた思い入れの強い作品」である『贅沢な骨』(2001年)や、「最も好きな作品」だという『ロックンロールミシン』(2002年)、「日本映画界に逆らって作った僕なりの野心作」と話す『遠くの空に消えた』(2007年)などがセレクトされている。
『ひまわり』 |
『贅沢な骨』 |
『GO』 |
『きょうのできごと a day on the planet』 |
『遠くの空に消えた』 |
『今度は愛妻家』 |
「行定勲監督特集~行定勲監督自選10作品」は、大阪・九条のシネ・ヌーヴォで6月7日(土)から6月20日(金)までの2週間実施。6月11日(水)の『ひまわり』上映前には、行定監督のトークショーも予定されている。
日本を代表するヒットメーカーの軌跡を、ぜひこの機会にスクリーンで堪能しよう。
詳細情報 |
■実施日程 6月7日(土)~20日(金) ※行定監督トークショーは、6月11日(水)に実施予定 (18時50分の回『ひまわり』上映前) ■映画館 ■サイト |