公開中の映画『学校の怪談/呪いの言霊』に合わせて、5月25日(日)に主演のダンス&ボーカルグループ東京女子流がTOHOシネマズなんばに登場。上映前に舞台あいさつを行った。
『学校の怪談/呪いの言霊』(2014年、105分)は、原作本が累計270万部を突破し、過去に映画4本が製作されている人気シリーズ「学校の怪談」を、15年ぶりに映画化したもの。
監督は、『感染』(2004年)などを手掛けた落合正幸さん。主演を東京女子流の5人が務めるほか、石橋杏奈さんらが共演している。
公開3日目となる5月25日(日)には、小西彩乃さん、山邊未夢さん、新井ひとみさん、中江友梨さん、庄司芽生さんの5人がTOHOシネマズなんばで登壇。同作主題歌の「十字架」が流れる中、ファンの大きな拍手をうけて登場した。
5人がそれぞれ同名の役どころで出演している本作。まずはそれぞれの役柄についてトークが展開された。
小西さんが「わたしは委員長的な、しっかり者の高校生を演じました。休み時間もずっと勉強しているような感じです。机が友だち、というか」と話すと、山邊さんは「わたしはふざけているグループの一員だけど、どんどん恐怖を味わっていく役どころです。その恐怖の演技にも注目してください」と呼びかけた。
新井さんは、「わたしはほかの4人と違う役どころで、お兄ちゃんについていく女の子。それがいい結果になるか悪い結果になるかは、まずはこの映画を観てください」と話した。
中江さんは「ビビりで正義感のある女の子の役でした。ビビりなところは共感できました」と振り返ると、庄司さんは「わたしのは実は説明がしづらい役。観てからのお楽しみです」と話した。
そのあとは、撮影時のエピソードも披露。2013年の夏だったことから、小西さんと山邊さんは暑かった思い出を語った。小西さんは「使われていない学校なので空調もなく、本当に暑かったです。でもその汗が、リアルな汗として画面に映っていたので良かったです」、山邊さんは「撮影の合間のかき氷が楽しみでした」と話した。
また東京女子流同士や共演した同年代の俳優との仲の良さについても話題が。中江さんの「バレーボールのシーンをがんばりすぎて、みんなで本気でプレーしてしまった」エピソードや、庄司さんの「共演者同士でスマートフォンのゲームで遊んでいた」話も紹介された。
また新井さんは、ロケ地の廃墟が“いかにも”な場所だったことを思い出し、「結構怖いところで撮っていたんだな」と振り返った。
最後に見どころについて聞かれた5人は、「この作品は、東京女子流が初めて本格的な演技に挑戦した作品なので、普段は見られない表情や演技に注目して」とアピール。「3つのストーリーが同時に進んでいるので、ぜひじっくり観て考えてください」と呼びかけた。
映画『学校の怪談/呪いの言霊』は、5月23日(金)からTOHOシネマズなんばなどで公開中。
予告編 |
詳細情報 |
上映日程 | 5月23日(金)~ |
サイト |
『学校の怪談/呪いの言霊』公式サイト http://www.gakko-no-kaidan.com/ |