7月21日(土)から、大阪・九条のシネ・ヌーヴォで、木下惠介監督の全作品特集上映がスタートする。9月7日(金)まで。
『二十四の瞳』(C)1954松竹株式会社 |
木下惠介監督は、小津安二郎、黒澤明、溝口健二と並び称される日本映画界の巨匠。
映画の可能性を追究し、実験映像も含め多彩な作品を生み出してきた。日本映画最盛期といわれる1950年代に、黒澤明監督と評価を二分したほどの人気を博したという。
製作した映画は文芸から喜劇、メロドラマ、ホームドラマ、青春映画と幅広い。『二十四の瞳』(1954年)、『楢山節考』(1958年)などいまでも名前が知られている作品も多数。1998年に逝去。
『カルメン故郷に帰る』(C)1951松竹株式会社 |
今年2012年は、木下惠介監督の生誕100年。それを記念し、今回シネ・ヌーヴォで監督作全作品49本を一挙上映する。9月7日(金)まで。
昭和の一時代を築いた偉大な監督の生涯に思いをはせながら、じっくり鑑賞したい。
『女』(C)1948松竹株式会社 |
『永遠の人』(C)1961松竹株式会社 |
■上映日時
7月21日(土)~9月7日(金)
■料金
前売1回券1,200円/前売3回券3,300円/前売5回券5,000円/期間中フリーパス券(限定20枚)24,000円
一般1,400円/学生1,200円/会員・シニア1,000円
当日3回券3,900円/当日5回券6,000円/シニア・会員5回券4,500円
■上映場所
シネ・ヌーヴォ
(大阪市西区九条1-20-24 、TEL 06-6582-1416)
■サイト
シネ・ヌーヴォ
http://kobe-eiga.net/
「生誕百年木下惠介監督全作品上映」特設ページ
http://www.cinenouveau.com/sakuhin/kinoshita/kinoshita.html