京都シネマのHPが改ざん被害　一時閉鎖で注意呼びかけ

京都シネマが、ホームページ改ざん被害を明らかに。公式ツイッターやfacebookページで注意を呼びかけている。4月25日（土）にサイトを閉鎖、5月3日（土）に復旧。

最近、銀行などの金融機関のサイトで、公式サイトを偽装してIDやパスワードを盗み出す「フィッシング詐欺」が急増している。

今回の京都シネマでの一件は、4月25日（金）の午前に、利用者からの連絡を受けて発覚。検索サイトなどからアクセスしようとすると、クレジットカードの情報入力を呼びかける画面が現れるようになったため、夕方にホームページを閉鎖した。
同館では「一部クレジットカード登録画面が表示される場合がありますが、弊社とは全く無関係ですので絶対に入力なさいませんようお願い致します」と呼びかけている。

4月26日（土）午前現在もサイトは閉鎖中。
上映スケジュール情報などは、公式ツイッター（@kyotocinema）や公式facebookページ（https://www.facebook.com/kyotocinema）で随時案内している。
復旧のめどが立てば、随時ツイッターでも報告する。

以下、追加情報です。（5月3日（土）現在）
同サイトは、5月3日（土）に「安全性が確認されたため」復旧した。「弊社がお預かりしている京都シネマ顧客情報につましてはWEB上での管理をしておりませんので流出はございません」とのこと。
また、「万が一、2014年4月25日(金)未明より、夕方16：00迄の間に弊社サイトにアクセスいただき、クレジット登録画面から、実際に登録されたお客様がいらっしゃいましたら、弊社までご連絡くださいませ」と呼び掛けている。