大阪・宗右衛門町のトークライブハウス「ロフトプラスワン・ウエスト」で、4月18日(金)に「関西カルチャーの時代が来る! トーク&ライブ大宴会」が開催。映画監督やラジオDJ、編集者など、関西在住の21人が集結した。
ロフトプラスワン・ウエストは、東京で人気を博しているトークライブハウス「ロフトプラスワン」の関西初出店。4月4日(金)のオープン以降、連日連夜様々なトークイベントが開催されている。
これまでは東京からのゲストの回も多かったが、今回の「関西カルチャーの時代が来る! トーク&ライブ大宴会」には、「関西在住のカルチャーを発信する者たち」が集結。
映画関係者では西尾孔志監督(『ソウル・フラワー・トレイン』)、宮本杜朗監督(『SAVE THE CLUB NOON』)、黒田将史監督らが登壇。その他、関西ウォーカー、京阪神エルマガジン、GOOD ROCKS!ら紙媒体の編集者、、FM 802、FM OSAKAのDJ、さらにイベンターや書店員、小説家、放送作家、イラストレーター、音楽ライター、ポップアイドルミュージシャンなど、多種多様なメンバーが勢ぞろいした。
今回の企画を主催した映画ライターの田辺ユウキさんは、「最近関西は元気がない、という言葉を聞くことが多いんですが、そんなことはないぞと。それぞれ行われているイベントでは、ちゃんと盛り上がっていて、活力がある。そんな風景をちゃんと知ってほしいと思います」と呼びかけ。
ロフトプラスワン席亭の平野悠さんは、「今はまだ、東京からゲストを呼ぶことも多いんですが、今回のように大阪から発信するイベントをどんどん作りたいと思っていました」と話した。
その後は3組に分かれてゲストメンバーが登壇。それぞれの活動の紹介や今後の抱負、それぞれが気になるカルチャーなどについて話が展開され、満席の会場を巻き込んでの大イベントとなった。
終演時には、シンガーソングライターの山田エリザベス良子さんのライブも実施。
田辺さんは「今回のイベントは入口だと思っています。今日出演していただいた人たちの今後の活躍や活動に、ぜひ注目してください」と呼びかけた。
終演後はオールナイトパーティも実施。時間の許す参加者やゲストたちが、交流を楽しんだ。
■サイト
ロフトプラスワン・ウエスト
http://www.loft-prj.co.jp/west/
サブカルチャーの殿堂、大阪に ロフトプラスワン・ウエスト開業[レポート]
http://www.cinepre.biz/archives/11679